夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

自分の障害は、時に自分の長所にもなる。

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 大腸がんをカミングアウトし、復帰を希望していた今井雅之さんが亡くなられましたね。
 最後にばっと燃えて落ちる、線香花火のような最後の輝きを期待したかったのですが残念です。

 酒井法子さんが出所後の復帰の舞台を用意した人でもありましたし、なんというか芝居に情熱をかけていたような。
ご冥福をお祈りいたします

 今井さんのようにカミングアウトをなぜしなかったのかと、愛川欽也さんが亡くなったときに、自身もがんと闘っている大橋巨泉さんが言っていましたが、逆にカミングアウトして同情された声援はいらないと、本人が望まない。いわれればそれまでかもしれませんね。

 一方でモデルでタレントの栗原類さんが、生放送で「ADD注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英: attention deficit hyperactivity disorder、ADHD)」をカミングアウトし、告白したことで気持ちが晴れたと打ち明けました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00037059-crankinn-ent

 22日に放送されたNHKあさイチ』にて、発達障害であることを告白した俳優の栗原類が、その後の心境を自身のブログで綴った。栗原は「ちゃんと伝える事が出来て凄く嬉しかった」と胸が晴れたことを明かしている。
 「改めて」と題したブログで栗原は、「多くの人に発達障害について知ってもらう凄くいい機会だった」と述懐。「ただ僕は僕であり、今までとこれからが何も違う事はなく僕にとっては一本の道が繋がっていてそこを歩いているだけ」と続ける。

 番組で話した、習慣を乱されると気持ち悪くなるなどの傾向については「今でもすごく感じます。でも、小さい頃から経験してきた物はある程度の訓練を受けていけば少しは“柔軟性”を身につける事は可能」と明かした上で、「その中に理解してくれる人、調整役となってくれる人、そんな人がいたらそれだけで過ごしやすい環境が少しずつ出来ていくのでは」と周囲の助けの重要性について触れた。
 
 また、バラエティ番組や喜劇などで活躍する栗原は「僕が発達障害者だと知ったから“笑っちゃいけない”とは思わないでください。僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし、僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであればそれはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」とファンへこれまでと変わらない対応を求めた。

 栗原のこの告白にファンからは「堂々と自分のことを語ってる姿がとても眩しかった」「これからも応援します」と称賛の声と共に、同じ障害を持つ人や、その親からも「勇気をもらった」「励みとなった」とのメッセージが寄せられた。

 昔は心療内科とかそういう分類も認知されていなくて、ひとくぐりで「精神障害」とか言われたり、鬱なんかはぜいたく病だなんていう偏見が横行していたころから比べれば、まだまだですが、逆に心の疾患を自分の武器にすることも可能になりました。

 その一人に、松村邦洋さんも、「サヴァン症候群サヴァンしょうこうぐん、英語: savant syndrome)とは、知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って、優れた能力を発揮する者の症状を指す。」といわれている。
そのことの記事はこちらをクリック
 いわれてみれば、画伯山下清も、いつか見た記憶を丁寧に切り絵や油絵で表現していた。
 あ、ドラマ「ATARU」の、中居君演じた主人公もそうでしたね。

 短所を長所に生かす。

失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ

ですね。

 わたしも歩けないことに関して、なんら不自由は普段は感じていません。のこされた達者な口で頑張ります。