危機感がないなら・・・

　とりあえず桜の下、統一地方選挙前半戦が終わった。
　山形県議会は44議席中20議席が無投票当選で盛り上がりに欠けたなぁ。
　まあ、吉村県政にこれといった問題もないのと、やはり県議会議員のうまみがないしなぁ。

　しかし3年近く前には政権を取っていた民主党が何たることに。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150413-00050068-yom-pol
民主党は、統一地方選前半戦の議員選で、議席を前回から大幅に減らし、党勢回復の道のりが見えない現状が露呈した。

　同党は統一選を来年夏の参院選に向けた「党再生の土台固め」と位置づけていたが、戦略の練り直しを迫られそうだ。

　民主党は、４１道府県議選で前回を８２議席下回る２６４議席獲得にとどまった。１７政令市議選でも、得票同数で１４日に当選者が決まる熊本の１議席を除き、前回１４７議席から１２６議席に減らし、共産党に「野党第１党」の座を奪われた。大阪市議選では、公認候補１１人全員が落選した。

　民主党の枝野幹事長は１３日午前、国会内で記者団に「政権を失った２０１２年衆院選以来、マイナスからの再出発だったので、底打ちの流れは作れた」と語り、党再生の足がかりになると主張した。しかし、党内からは、「政権を明け渡して２年過ぎたのに、何も変わっていない。回復の兆しすらない」（中堅議員）と執行部への批判の声が上がっている。「このまま行けば、来夏の参院選はもっと恐ろしい結果になる」（党関係者）との声もくすぶる。

民主党とかけて、後楽園ホールに707人しか入らなかった全日本プロレスととく。その心は、危機感がない

　民主党も最近は上げ足というか、批判ばかりで有いつのニュースが「岡田代表網膜剥離で入院」しかない。
　地元では、小渕優子を追い込んだ近藤洋介議員が選挙中走り回ったらしいが、しっこうぶがなんかよたよたと。
　震災であんなに引っ掻き回したわけだし、中心がいない、代表選挙のときすらもめていたしなぁ。

　全日本プロレスも、ノアから名高る選手が戻ってきて、「チャンピオンカーニバル」という馬場さん時代から続いている看板リーグ戦をやっても、メンバーも小粒なのは仕方ないにしろ、リングに危機感、緊張感がない。こんな状態でギャラも払えるのか不思議だ。
　事務所も畳み、横浜の道場を事務所にまでして追い込まれているのに。

　同じ状況のプロレスリング・ノアすら、本体と鈴木みのる率いる軍団との抗争に高山が「三沢の作った団体をつぶすわけにはいかない」と、ノア側に回って同じ後楽園ホールに1005人はぃつた観客が爆発したという。(ちなみに同じ場所で収録する笑点は、南側席のみ使用で450人入れる。後楽園ホールの定員は2010人)

　危機感がないなら、張本さんに言ってもらいましょう。

もうお辞めなさい。