夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

普通でも難しい、薬の管理

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 関東地方みたいに雪は降らず、むしろ晴れているが寒いきょうの鶴岡市。寒いのにもかかわらず、市内にある「梅林公園の梅」が見たいということで、同級生がお母さんを連れて面会に。

 4.5年前に腎臓のがんを患って摘出してから元気になられたものの、お風邪を召されてはと気を使ったものの、「どうしても今日行くってきかなくて」と。
 まーしゃべるお母様でして、出張しに出かける事務員の萌さん(仮名)を見つけては、うちの嫁にといわんばかりに喋るしゃべる。止めろよムスコ。

 まあ病気したら、薬は飲みますが、けさのYahooニュースにこんなのが。
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 高齢者宅から薬が大量に見つかる事例が目立っている。「残薬」と呼ばれ、多種類を処方された場合など適切に服用できず、症状の悪化でさらに薬が増える悪循環もある。年400億円を超えるとの推計もあり、薬剤師が薬を整理し、医師に処方薬を減らすよう求める試みが広がる。

大阪府忠岡町の女性(78)宅を訪れた薬剤師の井上龍介さん(39)は、台所のフックにかかった10袋以上のレジ袋を見つけた。「ちょっと見せて」。中は全部、薬だった。

 胃薬や血圧を下げる薬、血糖値を下げる薬、睡眠薬――。10年ほど前の日付の袋に入った軟膏(なんこう)もあり、冷蔵庫にインスリンの注射薬が入れっぱなしだった。錠剤は1千錠を超え、価格に換算すると14万円超にのぼった。

 井上さんは昨夏、女性を担当するケアマネジャー上(うえ)麻紀さん(37)の相談を受けた。上さんによると、女性は糖尿病や狭心症などで3病院に通い、15種類の薬を処方されていた。適切に服用しなかったので糖尿病は改善せず、医師がさらに薬を増やし、残薬が増える悪循環に陥っていた。

 「高齢で認知能力が落ちている上、3人の主治医が処方する薬が多く、自己管理が難しかったのだろう」。井上さんはみる。

 残薬は使用期限前で、保存状態が良ければ使える。井上さんはそうした薬を選び、曜日別の袋に薬を入れる「服薬カレンダー」に入れ、台所の壁にかけた。約3カ月後、寝室から約25万円分の薬も見つかり、薬の種類を減らすため主治医の一人に相談し、ビタミン剤の処方を止めてもらった。

 在宅患者や医療関係者に薬の扱い方を教える一般社団法人「ライフハッピーウェル」(大阪府豊中市)の福井繁雄代表理事によると、1日3食分の薬を処方されながら食事が1日1食で薬がたまる高齢者や、複数の薬を処方され「何をどう飲めばいいか分からない」と90日分も残薬があった糖尿病患者などの事例が各地から報告されている。

 日本薬剤師会は2007年、薬剤師がケアを続ける在宅患者812人の残薬を調査。患者の4割超に「飲み残し」「飲み忘れ」があり、1人あたり1カ月で3220円分が服用されていなかった。金額ベースでは処方された薬全体の24%にあたり、厚労省がまとめた75歳以上の患者の薬剤費から推計すると、残薬の年総額は475億円になるという。

 お薬って、むかしは置き薬的なイメージしかなかったりしていたが、時に歳を重ねると地描画でもらう量も増えますな。
 たとえば我々でも飲み忘れたり、風邪薬とかは治ったときにのみの枯死した薬がそのままだったりして、また新たにもらってきたりしてたまることも。特に軟膏は。
 うちの父親もそうなんですが、「1か月分(28日分)」を、あちこち(父親の場合内科・皮膚科・整形外科・眼科)もらってきたとして、もらうだけでもたまるうえ、漢方なんか飲み忘れてたまっているんですよ。

 お薬手帳はあくまでも、'''「この薬は●●●医院、この薬は▽▽■クリニック」とわかるだけで、飲んでいるかどうかはわからないですし、お薬手帳自体うちの父親のように持たない方、忘れる方もいるかも。

 薬管理がヘルパーさんがすることはもしかしたら「医療行為」として禁止されているのかも。実際病院でも、食事のみの介護できている看護助手さんも、ベットサイドにある尿瓶を中身を空けるのもダメと聞いたことが。
 薬を極力出さない医者もいればま逆もいる。おとといの主治医は出さないし、施設嘱託医は出すタイプ。なんかなぁ。