県内各地で役所職員名乗る不審電話 医療費の還付金持ち掛け
[02/25 11:33]
役所の職員を名乗り、医療費の還付金名目で詐欺を持ち掛ける電話が24日、県内各地で相次ぎ、県警に計12件の届け出があった。同様の電話が23日から2日連続で確認されており、県警が注意を呼び掛けている。
県警生活安全企画課によると、不審電話は24日午後5時までに山形、米沢、東根、山辺、中山の5市町で確認された。このうち中山町のケースは同日午前9時半ごろ、70代女性の家に役場職員を名乗る男から「保健課のミヤタです。昨年12月に医療費の還付のはがきを送ったので取りに来てほしい。どこの金融機関を使っていますか」などと電話があった。女性が黙っていると電話は切れたという
