フジテレビの石本沙織アナ(34)が、21日午後5時16分に、第1子となる女児(3024グラム)を出産したことが24日、分かった。出身地である富山県内の病院での出産で、母子ともに健康という。
石本アナは入社12年目で、「めざましテレビ」「とくダネ!」など、ニュースや情報番組を中心に活躍。一方で絶対音感を生かして「ものまね紅白歌合戦」で美声を披露するなど、明るさと親しみやすさが人気の中堅アナ。昨年2月、1つ年上のプロ野球・巨人の沢村拓一投手似の一般男性と2年の交際を経て結婚。今年7月に妊娠を明かしてからは、月~水曜のキャスターを務めていた「FNNスピーク」(前11時30分)を斉藤舞子アナ(33)と交代し、産休に入っていた。
予定日から1週間遅れたものの、出産を「本当に待ち遠しい瞬間でした」と心境を明かした石本アナ。「ようやくおなかにいた我が子を腕に抱けて感動しています。この瞬間の感動を忘れず、これからの育児を頑張りたいと思います」とコメントした。復帰の時期は未定だという。
◆石本 沙織(いしもと・さおり)1980年7月7日、富山県富山市生まれ。34歳。早大商学部を卒業後、2003年、フジテレビに入社。同期に長野翼、戸部洋子、田中大貴アナ。これまで「めざにゅ~」「めざましテレビ」「とくダネ!」「スーパーニュース」などを担当。趣味は歌、地図を読むこと、坂道の写真を撮ること。身長164センチ。血液型O。