特急にはねられ電動車いす男性死亡 滋賀・長浜の北陸線
京都新聞 10月24日 12時29分配信
特急にはねられ電動車いす男性死亡 滋賀・長浜の北陸線
24日午前10時20分ごろ、滋賀県長浜市木之本町木之本のJR北陸線の木ノ本踏切で、ハンドル形電動車いす(シニアカー)の男性が和倉温泉行き特急「しらさぎ3号」にはねられ死亡した。電車の乗客約100人にけがはなかった。死亡したのは町内に住む88歳の男性とみられ、木之本署が身元確認を進めている。JR西日本によると、遮断機は下り、警報機も鳴っていたという。
木之本署やJR西日本によると、電動車いすの男性が踏切に入っているのを運転士が発見して非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。付き添いの人はいなかったという。目撃情報によると、男性は東から西に進み、遮断機が下り始めた時に進入したという。
この事故で特急が現場で約1時間20分止まったほか、上下線2本が運休した。
踏切は木ノ本駅の南端にあり、木之本町の主要道の国道303号が交差している。
以前私の友人が、山形新幹線の踏切(山形新幹線はミニ方式なので踏切あり)で、電動車いすの前キャスターが挟まり、間一髪なことが。