24時間テレビも終わって9月に入り、夏の終わりを感じていた今日、12日に迫った「アビリンピック」に向けて練習にも調子を上げようとした矢先に、突然の施設内同部屋者と、彼女ちゃめと共通の幼馴染の訃報を耳にし、しばし何かが抜けた感覚になっています。
同部屋の方は入退院を繰り返していましたが、嚥下障害から誤嚥肺炎を患い容体が急変したそうです。
幼馴染は彼女ちゃめと、おいらのけがのために入所した医療施設に同時期に出会い、いちどおいらが回復して退所して別れた後に、いまの施設で再会。どこへ行くにも、お風呂も一緒でしたが、おいらが15年前に重い肺炎から入院が長引き、いったん退所せざるを得なくなったために本人もほどなく地元に帰られ、地元の作業所で頑張っておられました。
もともとふくよかな体と、下半身に麻痺があって手を使って酷使した生活から両手が痛み止めと手術を繰り返したうえに、床ずれが悪化して「褥瘡(じょくそう)」になって入退院を繰り返し、ことし大量の膿を切開したばかりで、慣れないエアマットの使い方で、おいらにアドバイスをもらっていた一方、ここでも痛み止めを使っていたため効き目が強く、呂律のまわらない、眠い状態みたいでした。
作業所の迎えに乗ろうと、自宅にある昇降機に乗ったところバランスを崩し、挟まって亡くなられたとか。
実家は豪雪地帯なため、車庫から階段を使って家にたどり着くのは難しく、一度階段から落ちて眼科底亀裂骨折・眼球打撲をして以来取り付けた矢先でした。
彼女ちゃめはこの前も、小さいころから面倒を見てくれた先輩がなくなった矢先だけに、ショックなようで、今回の幼馴染には、いずれおいらと焼香に行く予定です。