マイクロソフトの閲覧ソフト、ハッカー被害のおそれ
朝日新聞 (04/29 20:57)
米国土安全保障省は28日、米マイクロソフト(MS)の閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」が外部のハッカーによる攻撃を受ける可能性があるとして、他のソフトを使うよう警告した。
対象は、IEのバージョン「6」から「11」まで。同省によると、閲覧ソフトに脆弱(ぜいじゃく)性があり、外部のハッカーが任意のプログラムを実行できる状態にあるという。MSは26日、IEの脆弱性を確認したとして、解決策の提供などをおこなうことを明らかにした。利用者にはソフトの定期的な更新を呼びかけている。