土曜日だったかなぁ。サイトの見出しが、
「新垣氏、18年間ギャラつりあげ」
「新垣を名誉棄損で訴え」
とあるので、
「新垣結衣が何かしたのか」と一瞬勘違い。
どちらも虚偽だとしても、新垣さん(あらがきとも、にいがきとも読めるのね)の方がやはり信憑性はあるかなあと。
あすで震災からまる3年になる。このブログでは、区切り三年として三日間にわたって取り上げたい。
一番思うのは
もう三年。まだ三年。先三年
という感想。
3年という歳月がたっても、いまだ
仮設住宅というのが一番悲しい。
本来はあくまで
仮設であり、3年たってとりあえず集合住宅やら共同アパートに入所を完了すべきなのだが、
原発問題が大きく横たわってますね。
帰る。帰らない。帰れない。帰りたくないが交錯していて無我夢中で3年。結局犠牲になったのは、友人ともばらばらになり、母校もなくなったり親の都合で志望校へ進学をあきらめた子供と、故郷に帰られず、帰りたい一心から
認知症を患ったりしているお年寄りでしかない。
山形にいても、震災の影響がなお残る。建築資材の高騰と、復興のために建設会社の人手不足も重なって
公共工事が進まない、入札がままならない事態にもなっていますね。
「反原発」「脱原発」が、3.11を目前に控え日増しに強くなっている。が、
福島県民は当事者。あんなおっかないものはまっぴらだ。という気持ちが強い。
風評被害は実は
地元マスコミが一番あおっているという書き込みもある。地元が地元の首を絞めてどうなるのかな。
一方で国会前でシュ
プレコールを上げているデモ隊は、申し訳ないが
福島第一をだしに使った、ただの原発反対派に見えます。これこそ、福島を馬鹿にしていませんか。
原発イコール危ないものとあおり、
原発なくても電気は使えるとシャーシャー言っていますが、いまの
化石燃料発電を続けていくと、
二酸化炭素量は増え、電気料金も高くなる一方。さらに
発電所によっては老朽化したところを無理をして稼働させているところも。
原発をゼロに近づける一方で、
「原発の安全性を考え、またいかに緊急時にどう対応するか」ということも検討して、その安全対策マニュアルを世界に売り込むことはできないかなぁ。