任天堂が赤字

　今日の天気ははらはら雪は降っているものの、悪くはないが、こちらはそうではないものの、スキー女子ジャンプの行われている蔵王は吹雪とか。
　ソチ冬季五輪と同じ仕様になり、こけら落としの大会と、冬季国体PRだったのですが。ま、明日もありますからね。

　先日亡くなられた女優、淡路恵子さんは大の「ドラクエファン」とは恥ずかしながら、初めて知りました。「お疲れにならないのですか」というと、「そりゃ3日間もやればね」とさらりと。（；´Д｀A ｀｀｀

　亡くなった時も、入院先の病院にはDSのドラクエを持参し、ぬいぐるみは嫌いでも、「スライム」のクッションを大切にしていたとか。おいらも入院していた時はやっていたなぁ。

　新作が出るまでドラクエは5年以上待たされるため、最後のモンスター手前でやめてまた初めからやり直す、いわゆる「こつこつタイプ」だということや、最新作の10が、オンラインになっていることに「一人でやりたいものに、なんで人の手を借りるとかいうシステムにするのかしら」と不満だったとか。

　まー、おいらも据え置き型は週末自宅に帰った時だけだし、ドラクエのようなロールプレイングは、コツコツ一人でやりたいですわな。
　そのドラクエが、スマホのアプリで出たのでやってみましたが、まーまず主人公を動かし、相手の方向に向きを変えて「はなす」だけでも、タッチパネルでやるのは面倒。やはりコントローラー、出ないというのを感じた。

　ただでさえソーシャルゲームと呼ばれるスマホゲームに押され、任天堂がとうとう大赤字になった。3DSは「バスドラ」「ポケモン」などを投入し、堅調なものの、主力のwiiUが年末惨敗しました。
　岩田社長は「巻き返しができなければここ(決算発表会見)にはいない」としながらも、巻き返しに足しての具対策はなかったという。

　なんかかつてのdocomoのように、「あいふぉーん投入以外に立て直しはない」みたいで、ソーシャルゲーム参入がカギみたいに聞こえる。かつてのように、「10000円ぐらい本体価格を下げて、なおかつ大作ソフトとせうにゅうすれば」という魔法はきかなくなってきている気がする。

　一方で桃太郎電鉄のさくまあきらさんが、「ハドソンを吸収したKONAMIが、ソーシャルゲームに走ってしまい、かつてのスタッフが全員離れてしまっていて続編製作ができない。コナミがソーシャルゲームに舵を切っている以上無理。わたしはソーシャルゲームが必ずしもいいとは思えない」というコメントをツイッターでつぶやいている。

　色んな考えあってしかるべきだが、ゲームというコンテンツがもはや、アニメと並んで日本の産業の柱になっているわけで、国の支援もそろそろ必要と感じるのだが。