昨日の大相撲。廻し待ったの2度はよくあるのですが、ひかえ力士乱入(という見出しがゆーチューブに)は初めてですね。
ちなみに控え力士にも役割はちゃんとあり、
●物言いがつけられる(協議そのものには加われない)
●勝ち残りの場合、次の力士に水をつける
●水入りの際、回しの締め直しや水をつけたりが義務付けられる
など。
廻し待ったは24代式守伊之助がうまかったですね。
24代の記事全文はこちら。
立行司時代は水入りや廻し待ったがかかる熱戦を多く裁いた。水入り後の足の位置や組み方の再現も見事で、廻し待ったの際の力士の廻しの締め方も手際が良かった。勝負再開時の両力士の廻しをたたく姿が印象的である。
正直時代、大関昇進を賭けた1972年9月場所千秋楽、両関脇の初代貴ノ花 - 輪島戦水入りの一番を裁いたが、水入り待ったで両者の足の位置や組み手など取組再開まで、行司の“見せ所”を発揮した。しかしこの一番、取組再開直後に軍配を土俵上に落としてしまうハプニングがあった。
ちなみに控え力士にも役割はちゃんとあり、
●物言いがつけられる(協議そのものには加われない)
●勝ち残りの場合、次の力士に水をつける
●水入りの際、回しの締め直しや水をつけたりが義務付けられる
など。
廻し待ったは24代式守伊之助がうまかったですね。
24代の記事全文はこちら。
立行司時代は水入りや廻し待ったがかかる熱戦を多く裁いた。水入り後の足の位置や組み方の再現も見事で、廻し待ったの際の力士の廻しの締め方も手際が良かった。勝負再開時の両力士の廻しをたたく姿が印象的である。
正直時代、大関昇進を賭けた1972年9月場所千秋楽、両関脇の初代貴ノ花 - 輪島戦水入りの一番を裁いたが、水入り待ったで両者の足の位置や組み手など取組再開まで、行司の“見せ所”を発揮した。しかしこの一番、取組再開直後に軍配を土俵上に落としてしまうハプニングがあった。
では、夜だるま昆布長の記憶や資料で、ほかにどういうことがあったかを思い出してみました。
幕内で高見山の「赤」に対抗し、荒勢が「白」の回しで対抗。
全文はこちらをクリック
客が乱入
覚えているのでは2度あり、一度は「靴の入ったスーパーの袋を振り回した親父を、取組を終えてひかえにいた旭道山がつまみ出す」。「豪栄道の取り組み前、ビラをばら撒いてきた女性が上がろうとしたところを、たまり席にいた客と錦戸親方、高見盛が制止する。目が悪い高見盛が「へんなおっさんが・・・」と。土俵破壊
よく上がり階段付近が崩れることがあるのですが、九州場所で、高見盛が投げられて落ちた際に「ぼっこり」と大きく崩れる。記者から「クラッシャー力士(壊しや)といわれるも、まんざらでもない様子。この年は吸収が長雨の影響で土俵がひじょうに崩れやすい土で、一度場所中に大規模補修を行う。あわや乱闘
千代大海(佐ノ山親方)と露鵬の一番で、取組後に升席で「なんたこらぁ!」とののしりあい。その後注意を受けた露鵬が記者を殴ったとして出場停止に。廻し
序二段でかつて、まわしが「ゆるふん」で、審判から「見える見える」と指摘を受け、一度は締め直したものの、うまくいかず「反則(不浄負け)」幕内で高見山の「赤」に対抗し、荒勢が「白」の回しで対抗。
行司
ほんらいなら'''「はっきよい(はっけよい)のこった」が掛け声だが、10代目与太夫は賛否両論な珍しい行司でした。全文はこちらをクリック
所作は兄弟子の27代庄之助と似ているが、特にかけ声が非常に独特で、少なくとも「のこったのこった…」と言っているようには聞こえない。漫画家のやくみつるは、彼のかけ声は「まちばり、まちばり、わったった~」であった、と表現している。ほかにも、「はっけ、やんざい!わんざい!まんざい!わったった~!」という説や、「はっけ!のこったり!のこったり!」「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ドゴトットット~!」という説もある。
ちなみにおいらは「はぁっけ、わっちょいわっちょいわっちょいわちょったぁ!」と聞こえていましたな。
他にも2代目伊三郎の「はっきゅー、あのーったのーったのーったのーった」(づるおっ、づるおっと聞こえるという人も)とか。
ちなみにおいらは「はぁっけ、わっちょいわっちょいわっちょいわちょったぁ!」と聞こえていましたな。
他にも2代目伊三郎の「はっきゅー、あのーったのーったのーったのーった」(づるおっ、づるおっと聞こえるという人も)とか。
長くなったのでいずれまた。