「大人になる」って、なに

　連休中の寒波の余波も残る県内ですなぁ。
　寒いは寒いが、まだこんなものじゃない。雪も少ないですからね。

　昨日は成人の日でしたね。山形では成人になったのは１万５６００人あまりと、平成になって過去最低とか。
　もっとも午年は、「ひのえうま」なんかもあって十二支でもっとも少ない人口らしいですが。

　
　取り上げていないのもあるんでしょうが、成人式でも荒れたところあったみたいで。
　日本刀の模造刀を振り回したもの。式後に酒気帯び運転で事故って逮捕されたもの。トラックを乗り付け、橋下市長を茶化しにきて退場させられたものなど。
　あーいうのは成人なんだから、ぼかしなんか入れないで報道すればいい。まともに来ている人がアホみたいな。

　というか「成人」って何。

酒・タバコが出来る

選挙権が与えられる

納税の義務

などありますね。
　一部では１８歳からに認めるべきとかあるし。

　昔は入院していたおいらにとって、２０歳前後の実習にきていた看護学校生の生徒が大人に見えたものですが、その年を当に過ぎると、やはり子供みたいな。

　もっとも還暦だって、自分がなったら「まだまだやれるなぁ」とか、「60だから動けなくなって来た」とか、様々に感じるような。

　大人になっても悪の手に染まってしまったりする人も、小さい頃は純粋に「大きくなったら、なんとかになりたいです」という夢はもっていたはずなのにねぇ。

　ちなみにおいらの２０歳は、昨日の呟きにも書いたとおりどこにも着かず、内職も飽きてプチ引きこもりの中、学校がずっと山形市だったため「鶴岡・成人の集い」を無視していかず、へんな勧誘の電話にびびり（成人になるやつの名簿が出回っているらしい）、親戚から戴いたご祝儀でなぜか電子手帳を買って喜んでましたなぁ。