「いじめ」みたいな審理委員会

　なんか猪瀬都知事の一連の徳州会からの献金疑惑追及の「審理委員会」の様子を見ていて、いっぽ間違うといじめに見えなくもない。

　ただ逃げ切れると思った猪瀬知事と、追及の手を緩めなかった議会が押し切った形になり、国会の「証人喚問」に等しい「百条委員会」にかけられることに。(必ず出席しなければならず、虚偽の発言をした場合は告発できると定められている。)
　これはオリンピックの準備も滞っているらしいし、イメージ的にもよろしくなく、やめるしかないなぁ。
　ただ、次の都知事は、一連の作家つながり(青島・石原・猪瀬)でないほうがいい気もします。

　追求と言うと、秋田県知事が「龍角散」のCM出演について、県議会で槍玉に上がっているとか。
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虻川信一氏（民主）への答弁。虻川氏は「都道府県知事の企業ＣＭ出演は全国初。公務としてか、個人としてか」と質問。知事は（１）秋田の光景、秋田という文字を入れてもらった（２）生薬栽培など産業振興になる（３）祖先の佐竹藩の実話に基づいている－とした上で「県のＰＲを全くただで全国に放送できる」と述べた。
　虻川氏は公選法（寄付の禁止）の規定を挙げ、「１社のＣＭに出た以上、県のＰＲになれば他社のＣＭにも出るのか」とただしたが、知事は「龍角散は県内企業ではないので選挙民ではない」「（同社ＣＭは）佐竹藩との関係があり、例外中の例外」とした。
秋田もひまだねぇ。

　上京した沖縄仲井真知事が体調不良で入院すれば「辺野古移設の可否を遅らせるためか」「認める代わりに沖縄からの逃亡か」「このタイミングでの入院とは」とネットでは早くも批判。

　ネットの中傷もいじめだということも、分からないと大変なことになりますわな。