身内の結婚式なのに。アスリートと家族

　女子プロゴルフの横峯さくら選手が、12月放送予定のＢＩＧ3選手権（男子・女子・シニアのとっぷスリーが、ハンデをつけて勝負する大会）に、姉の結婚式を優先したいとして機構側に欠場を申し入れたところ、罰金100万円を科すと通告された一軒。

　内規では、

特別な事情でない限り、出場しなければならず、欠場した場合はパッキンを科す

と定められているという。

　これに普段温厚なさくら選手が切れ、機構側が事情を聞こうとしたら「罰金払いますから！｣と一方的に終わりにし、それを反発材料にして先週逆転優勝したらしい。

　この出場依頼された大会はレギュラーシーズン後のものとはいえ、賛否両論されている。

さくら選手側の見方として、

「身内の結婚」は特別な事情ではないのか

諸外国は妻の出産でも休めるぞ

機構の優遇が足りない

など。
一方で

いかなる場合でもアスリートは出るべき

ゴルフを知り尽くしている家族なのに、大会に結婚式をバッティングさせた姉が悪い

などが上がっている。

　まぁでもアスリートとファミリーの絆は大切ですな。
　ただ親に弟子入りし、それが結果としてむりな関係になって壊れたアスリートも居ますし、親がかばいすぎて問題になった亀～や、みの～みたいなのも。

　役者は親の死に目には会えないものと覚悟しろとは言いますが、どうなんですかね。