夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

把瑠都引退。そしつあってもみがかないと・・・

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彼岸前ですが秋めいてきましたが、今日は日中蒸し暑い日でした。

 さてことしの大相撲秋場所は、表向きは「ジャカルタ公演のため」で、9月15日と襲い初日ですが、たんに

②連休を組み込んで、少しでも客を入れたいという協会の願望

だったりする。

 そんな中、膝の怪我のため十両まで陥落していた元大関把瑠都が引退を表明いたしました。

 「エストニアの怪人」と呼ばれ、入門前は酒場の用心棒をしていたとかで、その怪力で、というか怪力のみで大関に昇進したというのも過言ではないですな。

 ただ度重なる怪我に悩まされ、特に膝は致命傷。
 怪我による稽古不足によるウエイト増加。怪我にあった取り口をせず、強引に引っ張りこんで抱えて吊り上げる相撲。そのために膝が悲鳴を上げ、けっか5月場所の稀勢の里との一番で起こした怪我が致命傷になりました。

 北の湖理事長も指摘していましたが、「初めからしこの踏み方など、貴下本がおろそかにしていたツケ」そのものでしょうか。

 同じような取り口だった、元大関貴ノ浪音羽山親方)は、ひざのけががなかったのが幸いでしたな。

 ただ把瑠都のみを攻めるわけも行きません。
 この怪我は一年間療養すればほぼ完治に近い状態までもっていけるもの。かつて大相撲には、土俵上の怪我で次の場所全休しても、番付が落ちない「公休制度」がありましたが、あまりにも乱用しすぎ、休場力士多数になるので廃止になった経緯がある。(横綱は休場しても下がらない)
 公休制度があれば、2場所分4ヶ月は療養でき、また違ったかもしれないだけに残念です。

 28歳。妻がいるだけに、第二の人生に期待したいですね。
 しかし、「素質がなんぼあってもさ、磨かないとさびちゃうよね。」と、相撲解説者の北の富士さんが言っていましたなぁ。