さて、この時期は終戦記念日や、ことしは「はだしのゲン」著者のせいきょということもあり、一つの節目になっていますな。
そんななか、はだしのゲンが、島根県松江の教育委員会に、「性的表現や残虐なシーンが多い」という一部の声のみを聴いて自由閲覧を禁止し、賛否が持ち上がっている。
この問題についての解説はこちら。
そんななか、はだしのゲンが、島根県松江の教育委員会に、「性的表現や残虐なシーンが多い」という一部の声のみを聴いて自由閲覧を禁止し、賛否が持ち上がっている。
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この本は中学時代に何度も読んだし、感想文も書いた。「ピカドン」によって弟、生まれたばかりの妹を亡くし、さらに母親も原爆の後遺症でなくす。そのご、弟とうり二つの孤児とともに成長していくというものだ。
さらに、子供たちも多種多様。世の中も多種多様な中、いろんな教育の仕方があるのに、教育委員会の一存で決まるのね。いじめのもんだいはごてごてになるのに。
性的表現のものはもっとほかにもあふれている。親も教育現場任せにして注意しなかったりしている。
この作品が何を問うのか、作品のそういったシーンについて、こういうのはいけないということは現場でいうべきなきもする。
作者がなくなってからこういうことが起きるのは、福島第一原発の吉田所長がなくなってからあーだこーだいう元首相そっくりとしか言いようがない。