夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

「子供を思う」三者三様

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 このところ連日大雨警報が。
 今日はさすがに雲行きが怪しい。
 梅雨も末期、気をつけて。

 朝にアップした、名古屋場所土俵作り。壁塗りようの土を持ちいり、粘土質があって握って叩きつけるとばらばらになるぐらいがいいという。
 3日間ぐらいで完成し、水をたっぷりまいて吊屋根をぎりぎりまで下げてライトの熱で乾かし、土曜日の土俵祭りに備えます。

とらさんへ。叩いて削ってならしても、小さくはなりません


 さて、昨日から今朝にかけ、親子の愛と言うか、子供を思う気持ちのニュースが。

 子供が白血病で、その治療に使った骨髄移植によって、自分の肺を「異物」と細胞認識してしまい呼吸困難になった3歳の子供に、母親の「中葉」と呼ばれる右肺の真ん中を移植して成功したとか。

 普通は容積の大きい「下葉」を二人分移植するが、体が小さく入らないためと言う。
 中葉は、細かい血管が多く、今後からだの成長にあわせ再度移植手術をしなければいけないが、「つなぎ手術」としてうまくいったと言う。
 提供したお母さんも良くがんばってくれました。

 またサッカーの松井大輔と結婚した加藤ローサさん。無効で出産し仕事をセーブしていたものの、「子育てを大事にしたい」として、所属事務所を「契約満了」で卒業しました。

 子供ごり押しや、出産後ママドルとしてやーやーやるのではなく、子供のためにやめたのは素晴らしい。ぜひ一段落してからじっくりと。

 さらに驚いたのはフィギュアスケート安藤美姫が出産していたという。
 女性として生まれて、権利を活かしたかったらしい。
 「できちゃった」ではなく、「生んじゃいました」ですからね。
 いろいろバッシングは受けるでしょうが、選手としての人生はどのスポーツも短い。出産を選んだのは正しいと感じます。

 さて、ボクシングの親子と言うと、亀田を思い出しますが、元祖親子と言うと、難波のジョーこと辰吉丈一郎(丈の上に点)の次男が、ボクシングデビューするという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000030-sph-fight
 プロボクシング元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(43)の次男・寿以輝(じゅいき、16)が、父が3度世界王座を奪取した大阪帝拳ジムで、プロデビューすることが1日、分かった。プロテスト受験の条件として、吉井寛会長(51)から突きつけられた「20キロ減量」の過酷指令を乗り越え、ゴーサインを得た。8月3日にプロテスト受験資格を得る17歳になる寿以輝は、順調にいけば年明けにテストに臨み、来春にも初陣に挑む。

 浪速のジョーは、寿以輝のプロ入りに微妙な心境をのぞかせた。「子供が泥棒になりたいとか言い出さない限り、反対することはない」と決断に賛意。だが、「よしんば本人が良くても、かわいい子に厳しさを経験させたくないのが親心。僕は中学しか出てないから、高校に行ってほしかったというのもあった」と胸の内を明かした。

 それでも「スタイルは僕に似ている」と次男を評価。自身は現在も、大阪帝拳ジム時代にトレーナーとして苦楽を共にした春木博志会長(45)が主宰する堺東ミツキジムで、トレーニングを欠かしていない。

 辰吉も43なのね。
 長男がデビューと思っていましたが、びっくりです。
 それ以上に親は出入り禁止になっても子供を受け入れた帝拳ジム吉井会長を見て、かつてジャイアント馬場さんが、自分を裏切って出て行ったサムソン冬木(冬木公道。故人)は一切上げませんでしたが、弟子に罪はないと、邪道・外道をリングに揚げ、試合後に二人がけいれいしてあくしゅをもとめていたのを思い出しました。

 ものになるかは別問題。亀田親子のようにごり押しせず、全うに育ててほしい。