「東京五輪」がまるで語られなかった、都議会選挙

参議院選挙の前哨戦

各党、国政選挙並みの応援

アベノミクスの進化が問われるか

　きいていたら、まーまるでタイトルマッチを盛り上げるためのプロレスのアングル(仕掛け)のような選挙でしたなぁ。

　本当は別の話題をしたかったし、山形から見たら、都議会議員選挙はドーデもいいような話ながら、NHKがマジにテレビは武田君、ラジオは出山君と言うエース級のアナウンサーを立てた開票速報を。

　さらに、ツイッター(@muinge)で「民主がしぼみ、共産党躍進って、この二つは真逆ジャン」という私のつぶやきと、朝日新聞の平井記者が、投票率の低さをつぶやいていたため、「何を焦点にしたいのかわかりませんでしたね。」と返信したら、滞在先の福島から返していただき、三回ほどやり取りいたしまして。

　投票率が４割。低調です。高見盛の振分親方や、剛力彩芽がPRしても低い。前にも書きましたが、投票率が低いということは組織票で勝敗がほぼ決まってしまう。
　投票率が低いのは、どーせ自民党でしょ?という魅力のなさも。
　だからこそ、都議会選挙で勝った、イコール参議院選挙も・・・というのは、どうなんですかね。

　さらに、アレだけわーわー言っている東京五輪のことについても、共産党すら反対のコールを上げていない。
　９月のIOC総会に響くからなのか。

　ブラジルでは、来年のサッカーワールドカップで多額の費用をかけるなら、教育や医療に金を回せと、大規模な抗議デモが発生している。日本でも起きないのか。五輪自体、タクシーの運転手さんとお客さんとのやりとりにすら上がっていないと先ほどの平井さんにつぶやいたら、関心がないことが問題と。

　昨日のスーパームーンが、吉と出た政党、凶と出た政党ありましたが、位置や明け、結果次第では代表辞任とか言っていた政党が、のどもと過ぎたらいろんな不倫のいいわけみたいな御託並べて続投宣言が。
　これでいいのかぁ?国民を馬鹿にしていないかぁ。

平井さん、ありがとうございました。抜井記者に、ぜひ朝日の相撲コラムが好きなので、もっと増やしていただけるようお願いします。