夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

自己責任か、主催者の責任か

イメージ 1

 仲間というものは実にありがたいものでございます。おいらの42歳の誕生日に当たり、各方面から多数のお祝いメッセージを頂戴いたしまして、この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し明けげます。なお、皆様方にお知らせがございます。

わたしの押し入れと秘宝館の棚の中は、まだ若干の余裕がございます。夜だるまで~す!!


 こん平のあいさつ風はともかく、ありがとうございました。
 干支でいうと4週目の第三コーナー付近。人生としてそろそろ折り返しも見えたころ、「わが人生に一片の悔いなし」、漫画北斗の拳ラオウのセリフのような生き方をしたいものですな。ちなみに北斗の拳は、いまぎゃぐ漫画になっています。作者公認で。

 さて、もうすぐ夏もすぐそこ。沖縄と北海道では、早くも今日から「高校野球予選」が始まります。
 夏の風物詩は数あれど、母校の活躍は気になるところですが、夏の風物詩に、琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト」(読売テレビ主催)で参加し事故にあい、番組相手に訴訟が起こされたというニュースが。
記事全文と書き込みはこちらをクリック。

 女性(26)。07年7月29日、読売テレビ主催の『第31回鳥人間コンテスト』に出場した彼女は、人力飛行機で滑走中に左主翼が折れ曲がり約10メートルの高さから落下。その衝撃が原因で『脳脊髄液減少症』という後遺症を患うことになった。

 脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が漏れてしまうことが原因で頭痛やめまいや耳鳴りなどの症状が起こる疾患。川畑さんの場合は、日常生活もままならないほどで地獄のような6年間を過ごしてきたという。そんな彼女は今年4月、読売テレビと当時籍を置いていた九州工業大学人力飛行機を制作したサークルの顧問、リーダーや設計責任者や政策責任者などの幹部学生らを相手取り、4305万8800円の支払いを求める裁判を起こした。第一回口頭弁論は6月14日に行われた。

 「今考えれば、とても人を乗せて飛ばせる機体ではなかったのでしょう。大会に間に合わせるために十分な飛行試験も行われず、荷重試験もできていませんでしたから……。事故直後は『あっ、飛んだのかな』と思った瞬間、機体から放り出されました。湖面に落ちたとき、全身に激痛が走ったのを覚えています」

救助隊に助けられた女性はメディカルチェックを受けたが、外傷もなかったため福岡県へ帰された。だが翌日から急激なめまいに襲われ、歩くこともままならない。症状は次第に悪化し、ついには寝たきりのような状態に。同年10月、脳脊髄液減少症の診断を受け入院。だがこの疾患はまだ解明されていないことも多く、治療は困難を極めたという。

 読売テレビに取材を申し込んだところ「今回、提訴がなされたことは誠に遺憾です。大会開催に関して、当社は安全性を最優先に行なっており、問題はなかったと考えています」というコメントが返ってきた。また、九州工業大学はこう答えた。「大学としては課外クラブ活動は生徒の自主性を重んじるべきだと考えてきたので、顧問が付きっきりというわけではありませんでした。しかしそれは他の大学と照らし合わせてもごく一般的な形と思います。責任の所在、今後については裁判で明らかにしていくためコメントできません」(名前は当ブログで伏せさせていただきました)

 大学側の責任というのはポイントにはなりそうですが、主催者側のテレビ局に関しては今回は難しいと考える。

 ある番組で、アトラクションをクリアしていく企画で大けがをした事故については、スタッフも事前にチェックしていておこり、この場合はしい車両が出たと記憶している。

 鳥人間の場合は、安全性を大会を重ねるごとに重視し、飛べないとその場で判定された機体は、発射台から落として処分する。厳しい飛行機のチェックがあり、なおかつ予想しない飛び方、気象条件が重なる。

 書き込みにもあったが、米国ではこれらの参加型番組には「当局は責任を問わない」という誓約書にサインするらしい。

 かつてあった「ウルトラクイズ」も、きちんと健康診断が成田出発前にあり、妊娠が分かってリタイアした参加者もいた。

 じゃ、この番組に何ら問題はないのかといわれるが、毎回疑問に思うことがある。
1、滑走路が10メートルと短く幅も狭い。
2、機体の残がいが毎年湖畔に打ち上げられ問題になっている。
3、収録日程が過密化していないだろうか。

 大学としても、高校までの部活とは違い、サークルの自主参加という点が、注目されます。
 この女性の、納得のいく判決が、出ることを祈りますし、これを機に何らかの一石を投じることになればと思う。