いわゆる「平井選手の暴行不祥事件」での武藤選手(当時社長)の対応で反旗を起こして首になったフロントが戻るのでしょうか。
少し静観したいと思います。
少し静観したいと思います。
吉村美栄子知事は10日、自らの退職金を2期目は返上しないとしたことについて「考えを決めたのは昨年度末」と述べ、再選後の決断だったことを明らかにした。1期目に退職金を返上した理由について「4年間で3800万円という金額は県民視点でどうなのかということを考えた」と強調。その後の行革の成果や知事退職金の減額、他知事の動向に加え、有効求人倍率の上昇などを判断材料に2期目は返上しないことにしたと説明した。
10日の定例記者会見で答えた。吉村知事は初当選した2009年の知事選では公約に「退職金廃止」を掲げた。報道陣からの「廃止という表現には(引き続き)受け取らないというニュアンスがある」との指摘には「条例的には1期ごとに(定めることに)なっている。公約も選挙のたびごとに出すもの」とした上で、「そういう仕組みについてもしっかり説明していかなければならない」と述べ、県民への説明に努める考えを示した。
2期目の公約に掲げて知事選に臨むべきだったのではとの質問には「『受け取らない』と決めたのなら公約になるが、『受け取る』のは通常のことで、公約にはならない。どっちにするか考えている最中でもあった」とした。
つまり、知事は一期ごとに退職金が支払われ、一期目では無駄をなくすとして受け取らず、3800万円の退職金の額もカットに踏み切った。
2期目の公約では退職金返上を継続するかどうかについて触れていなかった。吉村知事は取材に対し「人件費縮減などの徹底した歳出削減に加え、歳入確保にも努力してきた。知事退職金も約580万円減額した。これらを総合的に勘案し、2期目は退職手当の特例的な措置は行わないことにした」とし、返上しない考えを示した。
2期目の公約では退職金返上を継続するかどうかについて触れていなかった。吉村知事は取材に対し「人件費縮減などの徹底した歳出削減に加え、歳入確保にも努力してきた。知事退職金も約580万円減額した。これらを総合的に勘案し、2期目は退職手当の特例的な措置は行わないことにした」とし、返上しない考えを示した。
県によると、吉村知事は実質的な1期目に当たる09年度から12年度までの間、退職金の返上や副知事2人制の廃止、職員人件費の削減などで約119億円の歳出を削減。一方、知事公舎・公館をはじめ遊休財産の売却などで約12億8千万円の歳入確保に取り組んだ。
吉村さんはじつはこの2期目は正念場なんです。
一期目は徹底した歳出削減で県民を反発させた斉藤広知事を破って初当選後、ブランド米「つや姫」を自らトップセールに乗り出し、震災の際は、被災した仙台空港の代替えとして、山形空港の暫定24時間ハブ空港にしたり、なかば「震災とつや姫」で人気を博し、2期目は全ての市町村長が支持を表明したため「無風」となり、再選を「無投票」で果たしています。
震災需要も一段落し、「再生化エネルギー政策」にシフトしている今期、今回の突然の「受け取り」は、吉村さんも「物入り」なのかなぁと感じる一方で、いまだ景気も県内としてルネサスが傾くなど決して良くなっていないだけに、反発は・・・
それで居て国の進める「地方公務員給与カット」はやるという。