夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

「生活保護」の監視か、みまもりか

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 高校野球もこちらも雨。なんか退職や異動の涙雨にも似ていますな。
 春雨と言うか、寒暖の差には十分注意を。

 兵庫県小野市の、生活保護受給者が、ギャンブルをしていたら通報条例」が、可決されました。
 まあたしかに、税金から捻出されている生活保護費をギャンブルに使われるとあっては、納税者の心理としても複雑なところがあるだろうね。だが一方で、生活保護費に何を使うかは「個人の自由」という意見もある。そのような観点からは、「個人の尊重」をうたった憲法に反しているようにも思える。
 またこの法案は、= 逆に生活が困窮している人も見つけ、それも通報してほしいというのも盛り込まれているので =、マスコミの報道でその辺が欠落しているのは残念である。

 で、この条例。法律として引っかかりそうだという意見がある。
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 「この条例のパチンコ等を禁じる内容そのものは、生活保護法で定められている『支出の節約をはかる』(同法60条)という生活保護受給者の義務と同じとも言えるでしょう。したがって、この点だけでは、違憲とは言えないのではないかと思います」
 「ただし、市民が受給者の問題行動について市に『情報提供する責務』があるという条例の規定は、生活保護法にはない点です。これを受給者の立場からみれば、自分の行動が監視され、いつ市に通報されるかもわからないという状況に置かれるということです。'''
 まあ、あの人は生活保護かと思ったら違う場合もあるし、逆にもらってなんぼと堂々としている人もいる。

 ただ、一方で、芸能人親族の不正疑惑の報道もあったりして、

本当に困っている人たち、生活保護を本当にもらわないといけていけない人たちまで追い込まれるものにはなってほしくない。

 かつてはぜいたく品はきびしく制限され、エアコンすらつけられず冷蔵庫に顔を突っ込んだまま亡くなっていたお年よりもいたと言うぐらいでしたが、近年は受給者が偉い増えていて、監視の目もままならない事情がある。
 まして、ぽんぽんと障害者認定を受け付け、受理して不正に受け取らせようとする医者もいたり散々だ。

 われわれも障害者年金をもらっている身。が、生活保護のほうがうらやましい。
 われわれは一級なら2ヶ月一度16万円弱。マクロスライド式で嵯峨っても上がらない支給額。この中から生活費だったり施設の使用量を支払う。あるいは家賃を払っている人もいる。その中から、余暇を楽しんでいる。中にはもらったのは自分だからと馬鹿みたいに使うやつもいますが。

 生活保護は支給額とは別のものがある。医療費も免除されている。国が、支給額を下げる前に、以下のことをしたら。
●保護観察員や担当者の増員
●受給者の健康状態をしっかり把握した上での決定を。就職斡旋して働けるのか、無理なのかを
●ほんらいの通報として、欧米のように警察が関与できる仕組みを