夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

世襲と世代交代を考えさせられる出来事とは

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 今日は整形へ定期通院。
 外来にて、毎年恒例のでかいクリスマスツリーを見ると、「あー、今年も終わるのね。」と思いましたな。
 今日のように何気なく見たり、お袋が倒れて看病していたときにむなしくなってみていたり、無呼吸症とはしらず、何度か緊急外来に来て見たりしましたね。

 病院というと、闘病していた中村勘三郎さんが亡くなられました。
 ちょっと前にサイトのコラムで、「年の瀬の顔見世興行に勘三郎がいないのは寂しい。本人が一番無念だろう」というのがありました。

 おいら自身、いま歌舞伎界は世代交代や若手の伸びてきている時期。その若手と大御所との繋ぎ役として、勘三郎さんや三津五郎さん、坂東八十助さんあたりが引っ張っていく年代。その中でも、舞踊や女形、さらには世間を騒がせた女問題まで(あら?)、常に中心にいただけに残念ですね。

 世襲は国会議員はろくなもんじゃないが、歌舞伎などの伝統芸能は逆に世襲が命。中には男の子が生まれるまで、ホルモン剤を飲んでまでして努力し、やっと生まれたら姑が、嫁として認めてくれたという奥方もいるとか。
 来年春こけら落とし新歌舞伎座に出演を心のよりどころとしていただけに無念というほかではないという一方で、本来その歌舞伎座で行えばよいはずの息子勘九郎襲名を急いだのは、何か察することがあったかという見方もありますが、とにかくご冥福をお祈りしたい。

 若い人の改革が進まないというと、話がかなり強引ですが昨日も速報でお伝えした、

ノア、小橋解雇。秋山・鈴木・潮崎・金丸・青木が退団

のニュース。
 たしかに小橋は今年2月の仙台での新日本・全日本・ノア合同チャリティー試合で両膝を負傷し未だ復帰していない。それにくわえ肘、腎臓がんの摘出、一部では技を受けすぎたことによるパンチドランカー(ボクシングに多く見られ、脳へのダメージが蓄積して、平行感覚や言語障害などが起こる疾患。サッカーでのヘディングのし過ぎでも起こる)を発症しているといいます。
 一部フロントが、引退を勧告したら小橋が反発し、解雇にいたったとも言われ(田上社長はこちらからはいっていないと)、若手時代に小橋さんから良き相談相手だった秋山らが解雇に異を唱えて退団に至ったという流れらしいです。

 チャンピオンとして長く防衛し、団体として功績のある小橋を、いくら経営が悪いとは言え看板をきってまで残すのはいかがですかね。

 私は田上が社長就任というニュースを聞いてから、何かまとまらなくなる気はしていました。田上に人をまとめたり、会社経営の素質があるとは思えません。たんに後ろにいる・・・「ガチドラ」や「つば常務」(あえて名前は出しません)が、意思をいいやすい、動かしやすい人物、田上を防波堤としてを置いただけ。そして黒い交際疑惑と、負の連鎖が三沢死去後に立て続けに起きました。
 おまけに若手が育たない。若手は佐々木健介ダイヤモンドリングの選手のみ。心身代謝、世代交代が進んでいません。

おもな疑惑として、黒い交際疑惑、三沢夫人や解雇された一部レスラーが詐欺にあったなど


 地上波中継がなくなり、年間3億円という金がなくなり、しまいには今年、あの三沢なら断固拒否した「大仁田参戦」という禁断の果実をとってしまいました。
 これでノアで爆破マッチなんかやったらおしまいです。

 このままでは、馬場夫人元子さんの介入に異を唱えて反旗をひるがえして旗揚げした意味がなくなる。
 いや・・・。秋山らが逆に

団体としてのノアを、秋山が解雇した

と見るべきでしょうか。
これても来年以降、G+で放送し続けるのでしょうか。
 ところで、KENTAが残っているのはかつて全日本に川田が残った(実はフリーとして残った)時に似ていますな。