夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

スポーツと時期について

イメージ 1

 WBCに選手が来ないのは、時期が悪いからという記事がありましたな。
記事全文についてはこちらをクリック

 大会期間の3月は、シーズン前の大事な季節。ここで調整に失敗すれば1年を棒に振りかねない。現に前回大会があった09年は、イチロー胃潰瘍のため故障者リスト(DL)入りし開幕を迎え、大会最優秀選手に輝いた松坂(レッドソックス)も不振を極めた。今、イチロー、黒田はFAの身でダルビッシュ、岩隈は来季が2年目の勝負の年。青木は球団が難色を示し、川崎は所属先も決まっていない。悪いタイミングが重なった。

 09年大会は5人の日本人大リーガーが2連覇を支えた一方、米国代表は大リーガーの辞退が続出し、大会の意義さえ問われた。ただ、日本は米国のこの事態をもう笑えない。加藤良三コミッショナーは「時期に関して疑問を感じる人がいることは分かっている。ただ、五輪から野球が外れている今、WBCは国際大会として一番の大会」と話し、時期の再考を働きかけることには「排除はしない」と語るにとどめた。

 WBCは大リーグ機構と同選手会が事実上主催する大会だが、3連覇を目指す日本に大リーグ所属選手がいなくなり、今回も米国に辞退者が続出すれば、何のための大会かということになる。スポンサー権の紛糾で話題を提供しているこの大会をどう見たらいいか。大会の有りようを考え直す時期だろう。

 スポーツというのは時期がありますな。かつて年末に大きなリーグ戦をすると当たらないということを覆し、冬の風物詩に仕立て上げた全日本プロレスの世界最強タック。まあプロレスもかつては年間200試合あったのを、多くても150試合には減っていますが。ラグビーは日本は冬。サッカーは春から秋というのが日本ですが、サッカーに限っては国際大会の兼ね合いから秋から春に移行したいという協会側と、わがモンテディオや札幌のように冬は無理な(札幌はドームでした。新潟に訂正します)チームもあったりして難航していますな。

 昨日前代未聞の「やり直し」という失態をして大一番に水を差した大相撲も、毎年奇数月に場所(興行)を開催していますが(過去に夏巡業の巨大化で6月下旬から名古屋場所をしたことはあり。)、逆に大きいけがは2か月では治らず、完治しないまま出場して、それがもとで後々まで後遺症に悩まされて引退した力士もいたりして、これでいいのかという問題も。

 国際大会という世界中が見る大会を、リーグ戦という内輪の大会に振り回されることなく、双方で日程を協議する時期ですね。