夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

67回目の終戦に思う

 今年も8月15日。終戦の日である。韓国や中国から見たら、「光復節」らしい。
 戦争を体験してた親父が、もっとも避けたい前後の一週間であり、当然「戦没者追悼慰霊式」中継は見ずに、高校野球の黙とうのシーンでおいらも黙とうする。
 「神が祭られている。とかいって、校庭で拝礼していた祠が、終戦後開けてみたら天皇の写真一枚でがっくりした」という。
 しかしいつもおもうが、高校野球は良いタイミングでちょうど0:00に黙とうするなぁと感心したりする。
 我が家で戦争というと、親父の姉の勤め先付近で空爆があり、「まさか」とひやっとしたものの無事だったこと。ほんらいなら祖父が戦争に行く予定が、若くして亡くなったこと。その姉の夫が「ラバウル」にいったこと。終戦後、あれだけ回収していた貴金属類が、大量に山積みされていて、使えそうなものをもらってきたとか、亡き祖母が言っていました。

 当時の戦争を知る者は少なくなった。だが、世界中でいまだ紛争・争いは起きている。「爆弾を、花火に変えて作ったら、世界で戦争なんか起きないのに」とは、かの山下清画伯の言葉である。

意味のない争いは避けるべきだ

 わかっているようでわかっていない。
 隣の韓国大統領は、去年あたりから、かなり挑発的になった。
 韓国しかり、米国しかり、「選挙」が近づくと、愛国心の名のもとに各国に厳しくなるのは当たり前なのだが、韓国大統領は「反日」のカードを惜しみなく切ってきている。とくに天皇という「NGワード」を使ったことにはどうなんだろうか。さらに国交正常化の際にあった「いかになる賠償の放棄」を班固しようとしている。

 「韓国大統領初の竹島上陸」という歴史は刻まれた。しかし、財政再建に失敗し、南北対話も進まず、側近の逮捕という最悪のパターンを、反日にすり替えたことに、長い目で見ると不利に見える。
 日・韓そうほうのEPZ交渉とか、一連の韓流ブームに水を差しかねない。日本にも多くの「在日」とよばれる人々が暮らし、各方面で大いに活躍している。もはや「在日」という言葉は死語になりつつあっただけに、「やはり朝鮮半島は~」と、言われ続けるのではと危惧する。
 韓国も産業分野で「グローバルコリア」になった。ものを言える立場にはなったが、変な挑発は「たがり」にしか聞こえない。

 日本にも責任がある。竹島尖閣諸島を「ほったらかしにした」ということ。北方領土とはまた違う意味合いがある。
 歴史問題はすぐには片付かないし、互いの立場が際立つ。
 イ・大統領自体、日本生まれということに、後ろ足で砂をかけてはいないだろうか。