メディアが伝える、こわさと驚き

時代劇「遠山の金さん」は北町お奉行様だから地方公務員であって、公務員なのに「刺青」いれたら、橋下さんにおこられませんか？

　イヤ、ふと山形で、松方版金さんが再放送されていて、見ていて思ったものですから。
　まー、昨今は連続時代劇も製作されておらず、あっても特番の「東山版仕事人」ぐらいだから、再放送は金さんに暴れん坊将軍、水戸黄門に大岡越前、鬼平半科帳に剣客商売のヘビーローテーションですなぁ。

　ヘビーローテーションというと、たまたま、普段本当に聞くとしたら年１．２回程度、ナイナイしか聞かないオールナイトニッポンを、たまたまＡＫＢ48のをきいたら、「さしこ」こと指原がなんか移籍とかでわーわー言ってましたな。
　なんかプロレスのストーリーみたいな。博多から通うとかありますが、だってお笑いでも、博多花丸・大吉とか通ってますもんね。
　そのお笑いはきのう新庄市に、宮川大助・花子と、「地方に住みます芸人」の山形住人三浦友香がライブしたそうですな。

　あっちこっち話題がふらふらしたが、ようは「メディアが伝える」というのは、こわかったり真実が伝わりにくかったりする。
　たとえば、「大飯原発を再稼動」というが、野田総理は「再起動」といっている。再起動のほうが正しいわけで、休止したものを動かすわけだからパソコンと同じでしょ。
　ただ、政府が馬鹿というかノーちくりんだから、いまさら「除染を完全にすることは無理かも」なんていい始めた。
　だからどっかの市議会議員が「福島は汚染されているから底で取れたものは毒」とか、「がれきの地方分散に意味があんのか」とか、のーのーとやや誤った発言する権力の持った方がメディアで言うと、国民は鵜呑みしてしまうということ。
　ぎゃくに、元オウム信者の高橋・菊池両容疑者は、メディアとそれを見た住民によって捕まったが、取調べの中で、今も教祖をある意味信仰しているものがあるということにまた恐怖を感じたりする。
　人のうわさも～なんていうが、こわいなぁ。