自分で決めた道

　自分で進路や、今後の活動を決めるというのはなかなか勇樹が要りますな。もとい勇気がいりますなぁ。

　ちょっとまえ、八百長問題でゆれる大相撲に一人の青年が入門すとき。見送る家族らの中で母親が心配し、手を握って一生懸命励ましますが、とうの本人は何を言うかと感心して聞いていたところ、

母ちゃん、借りていたＤＶＤ返しておいてな(；´Д｀A ｀｀｀

　まあ旅立ちは人それぞれですが。
　アイドルグループ、東京ドンパチムスメ・・・じゃなくてＡＫＢ48の前田敦子（以下まえだのあっちゃん）が卒業を発表しましたな。
「コンサート初日に、東京ドームの発表があって、１４歳のころから、みんなで見てきた夢が２０歳でかなった。とても感動しました。それとともに、２０歳の（自分の）夢に向かって動きださなきゃいけないと思いました」。

　この文面のまえにあった生い立ちを語る下り、そっくりおいらがこの施設を出るときに使おうかなぁ。

　いろんな思惑・憶測・想像はありますし、こういったことはかつてのモーニング娘。やおニャン子などにも良くありました。

　育ての親の秋元さんが言うぐらい、自分で決めたというまえだのあっちゃん（この呼び方親父くさいけど。）、２０歳という節目が何かを動かしたのでしょうな。
　どうりで昨年あたりから、「あたしらが居なくなったら、あなたたちがＡＫＢひっぱっていってくれなきゃ困るんだよ。みんながんばろうよ」と、いつになく熱いまえだのあっちゃんが。

　若いっていいねぇ。できちゃった婚とかするなよ。