夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

周りの理解環境が必要

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 まもなく3月になろうとしているのに、今日もしんしんと雪が降ってますなぁ。こんにちは。夜だるま昆布長です。
 先日のヤフーオフィシャルプログ「森田さんのお天気を斬る」(だったよね?)の中で、NHKニュース7週末担当の岡村真美子さんが横浜だったかの気象台の中にある、梅の開花の標準木を見せていただいたところ、まだ咲きそうにないとか。寒いんですね今年は。
くわしくは、ここから金曜日のプログを見てください。

 さて、さきに橋下大阪市長が、「学力が付いていけない義務教育課程の児童生徒については、校長などの判断で留年をしてはどうか」という提示がありましたな。たしか尾木ママの提案に賛同したんだっけ。

 文部科学大臣のコメントにもあるように、ほんらい留年はあります。

病気欠席などが長期化し、学力が追いつかないと判断した場合、保護者と相談した上で留年することが出来る

 というもの。

 じつはおいらの友人も小学校一年生で事故にあい、半年以上入院したため1年生を留年しましたし、おいらもなりかけたんです。
 おいらは初めは地元の養護学校へ入学したものの、先天性体幹障害で骨折しやすかったため、実際に通学して、あるいは寄宿舎で生活は難しいということで訪問学級扱い。その後、いわゆる山形へ7歳で親元を離れて入院しながら山形養護学校へ通ったものの生活に合わず、冬休みの帰省中に急性腎炎になり、三学期を棒に振ったため、学力的にどうか問題に。
 ただ、腎炎で入院中も院内学級に通っていたことなどが認められてかろうじて2年生に進級しました。
 また後で聞いたのですが、父も骨折しやすかったため、当時は養護学校もないので出席日数が足りず、留年を繰り返したとか。

 留年が当たり前な諸外国では、そういった環境がなっているから。「読み・書き・計算」という基礎中の基礎を身に着けてほしいというもの。
 日本で導入するに当たり、この制度をむやみに乱用しない。また「留年=落ちこぼれ」みたいなイメージを払拭しなければいけれません。

 きちんとしたそういった環境を整える。大学だって何浪してもがんばって入って、のちに立派になった人も居ます。天皇陛下の今回の執刀した天野先生も、3浪したとか。
 小学校・中学校できちんとした人間的な生き方を身に着けないと、きょうどっかの中学校で女性先生に暴力をふるって逮捕された事件みたいなこともおきかねません。