東京ではまたもや雪になり、各地でてんやわんやになっておりますな。
昨日のNHKラジオ深夜便の冒頭でも伊藤健三アナ(東日本大震災の第一報を伝えたアナウンサー。鉄道マニア)が、「北の地方に赴任していたこともあったので、これぐらいの雪でどうして大騒ぎをするのだろうとかつては不思議がっていましたが、なるほど実際澄んで見ると確かに大変だということがわかった」というように、実際に住んで見ないとわかりませんな。どうか怪我などのないように。
昨日のNHKラジオ深夜便の冒頭でも伊藤健三アナ(東日本大震災の第一報を伝えたアナウンサー。鉄道マニア)が、「北の地方に赴任していたこともあったので、これぐらいの雪でどうして大騒ぎをするのだろうとかつては不思議がっていましたが、なるほど実際澄んで見ると確かに大変だということがわかった」というように、実際に住んで見ないとわかりませんな。どうか怪我などのないように。
さて、「決められない政治の脱却を」と、野田総理が国会の所信表明演説で発言したらしいですが、野田総理よりはがんがん決めまくる我がプログ、今回は大相撲初場所も終わり、大関把瑠都が初優勝を手にしましたな。ここではたんに振り返るだけではおもろ無いので、夜だるま流振り返りを。
やはりなんといっても今場所の活躍は
10代木村庄三郎
では無かろうか。4日目に把瑠都に送り倒された若荒雄とぶつかって土俵から転落して頭部を強打した(脳震とう)。救急車で病院へ搬送されたました。一時はいびきを書いていたということからも「危ない」と、前代未聞の土俵下に医者までも駆けつける始末。が、意識も戻り、担架で運ばれる姿は烏帽子も取れ、丸く刈り上げた細身に横たわる姿はまるでインドの「ガンジー」そのもの。翌日にはやはりガンジー。周囲の心配もよそに、見事土俵に復帰したあたりはさすが。まるでかつて土俵から落ちてきた魁皇にもろに上がられ、左手首を粉砕骨折しながら裁いた29代式守伊之助(故人)のような不屈な闘志。さらに14日目には安美錦から「草履」を踏まれて土俵に片方が脱げるハプニングなど、いやがうえにも盛り上げました。 こちらも話題では負けておらず、北の湖部屋の巨漢、273キロの大露羅。その時のプログはこちら 「◆大相撲初場所8日目 ○大原(勇み足)大露羅●(15日・両国国技館) 史上最大となる191キロの体重差対決が三段目で実現。82キロの東11枚目・大原(18)=錣山=が現役最重量の273キロを誇るロシア人、西4枚目・大露羅(28)=北の湖=に勝ち、周囲の度肝を抜いた。 身長でも193センチの相手と比べ24センチも低い169センチの大原は、一気に土俵際に追い詰められた。しかし大原は必死に食らいつき、徳俵に足をかけ耐えた。もはやこれまでと思われた瞬間、大露羅が勇み足。今場所初白星の大原は「予想以上の重さだった。投げようと思ったけど全然動かなかった。突っ張って中に入ろうとしたけど、突っ張れる気がしなかった」と苦笑いを浮かべた。」
この大露羅くん。入門したころは初のロシア人力士ともてはやされ、すでに200キロ近い巨漢がありました。あれから10年余り。すくすくと大きくなった大露羅くんは歩く姿はドラクエのモンスター「ドルイド」そのもの。無くてはならない存在。
さらに郷土力士では互いにかばい愛を。北勝国がひざの怪我で休場すれば(その後再出場し7勝7敗1休)、その日に大岩戸が黒海の膝を優しく怪我をさせてあげました。ともに負け越すあたり、まさに郷土愛。
そして高見盛。「俺も若くない」「痛んだパーツは取り替えられない」といいながら中日までハイペースながら14日目に相手を思いやる心が芽生え、気がつけば7勝7敗。周囲のはらはらドキドキをまたも華麗に演出し、残念ながら千秋楽に負け越しました。
そして高見盛。「俺も若くない」「痛んだパーツは取り替えられない」といいながら中日までハイペースながら14日目に相手を思いやる心が芽生え、気がつけば7勝7敗。周囲のはらはらドキドキをまたも華麗に演出し、残念ながら千秋楽に負け越しました。
3月は二年ぶりの大阪場所。何が起きるでしょうか。