あちこちで新年を迎える準備やらすす払いやらが盛んにやってますが、我が家は毎年のことながら、大掃除がなかなかはかどりませんな。
親父やちゃめからは
親父やちゃめからは
夜だるまの桃色DVDこそかたづけろ!
といわれますな。 わが山形県は、やはり震災に明け暮れた一年でした。地震で仙台空港や道路が被災し、普段は他の空港と同じように減便などで寂しい山形空港を暫定的なハブ空港にし、物資輸送などの拠点として24時間空港に一ヶ月しました。
また、震災や放射能の影響で、いまも一万人あまりが山形で避難し冬を越します。同じ東北でも日本海側は雪が多いので、なれない雪に戸惑いがあるみたいです。
わが吉村知事はかねてから、避難した方への生活保障に積極的にしているものの、田舎のいち自治体の力にも限度が。長い目で見た対応が今後課題に。
わが吉村知事はかねてから、避難した方への生活保障に積極的にしているものの、田舎のいち自治体の力にも限度が。長い目で見た対応が今後課題に。
一方で福島第一原発による風評被害で、名物のさくらんぼ園、くらげ展示に沸く水族館や温泉、冬の蔵王へのスキー修学旅行が軒並みキャンセル。観光への影響は計り知れませんな。さらに農産物や畜産にも影響が出ています。
米は県のブランド「つや姫」が二年目に。ことしが真価が問われます。
少子高齢化の中、県と山形市が設立時に資金を出した東北芸術工科大学の突然の他校との統合は、議会の反対により延期になったものの、開校後にいわゆる「ほったらかし」したための大学の暴走にびっくりした感があります。
来年は、他の県と同様に、震災復興や「脱原発」、「TPP問題」も課題になりそうです。
あすはいよいよ、自分の一年を振りかエルベ。