夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

年末の定番が消えた!!

イメージ 1

 クリスマスももうすぐ。お子様のいる家庭では、なかにはテレビゲームや携帯ゲーム(表現は古いが)をねだられている方もいるのではないかと。

 そんななか、年末に定番だった桃太郎電鉄シリーズ」が、このほど終了になったことが、12月11日に生みの親のさくまあきらさんが、師匠でもある小池一夫さんとのニコニコ動画でのトークで宣言しました。


 本文より。「桃太郎」シリーズの話題は動画の1時間39分あたりから。小池一夫氏から「それよりなんだかすごい発言があるって言わなかった?」と振られると、さくま氏は「桃太郎」シリーズについて、「やめちゃいます。終了です」とはっきり宣言。今後「移植はあるのかもしれないですけど」としつつも、新作については一切作る予定がないことを明らかにしました。

 終了の理由について、さくま氏は今年春にハドソンがKONAMIの完全子会社になったことに触れつつ、「(スタッフの)トップレギュラー4人のうち3人が新しい会社と合わなくて辞めちゃった。あのメンバーを作るのに10年かかったんです。それをまた作るのは難しい」と説明。さくま氏は今までのスタッフに相当な思い入れがあったようで、番組内でも「本当に手塩にかけた、天才の上に天才の名がつくような、優秀ないい連中」と絶賛。それだけに、主力メンバーの大半を失ってしまったことは大きなショックだったようです。

 発売もとのハドソンが、コナミ傘下の子会社になり、社風が変わり大半のスタッフが辞めたこと、もともと脳内出血しいまだ後遺症に悩む中製作されてきたものの、体力的な理由などもあげられている。
 音楽スタッフに池毅さんやサザンの関口さんなどそうそうたるメンバーで、かなりクオリティーの高い作品でした。さらにハドソンが取材費や打ち上げの費用は一切出さず、一年で作れだのあーだのと、理不尽な要求にも耐えたのは、やはりスタッフに尽きるようです。

 おいらもほぼ毎年買っていたし、今回震災がなければ「2011」が出たであろうということでしたが(復興編は製作したいらしいが、版権の問題もあるらしい。ちなみにさくまさんの合意なしに勝手に新作は作れないものの、他のメーカーで「桃太郎」は名乗れないとのこと)、かなりアイディア的には出尽くした感がありました。

 水戸黄門しかり、長く続くと終わりはあります。ただ年末定番がなくなるのは寂しい。これでシリーズを通して買っているのは「パワフルプロ野球」だけだなぁ。ゲームも卒業かな。