今日は一転して風雨強く。またまた雪になりそうな今日この頃ですなぁ。
そんな中、政府で行われている事業仕分けで、'''「年金を物価水準に準じて下げるべき」という答申に、大臣も賛同したというニュースが。
平成12年度から、当時の自民党の配慮で、物価スライドで本来下げるべき戸頃を下げず、今年度は7兆円もの「年金払いすぎが起きている」として、現役世代と高齢者の公平さを是正する意味として、平成24年度から3年間かけて、段階的に下げたいという。
われわれ障害者年金をもらっている身として、減らされるとは死活問題であることは確か。しかも今の年金制度は、
下がるときは下がるが、あげるときは「物価マクロなんちゃら」で上がらない仕組みになっている
という問題もある。 その一方でだ、やはり国民年金であれ障害者年金であれ、国民が負担しているのも事実で、将来の人口の減少・さらには少子高齢化社会において、身の丈にあった予算のあり方という考えもある。
では、たとえ下げたとして、まるまる7兆円が浮いたとする。問題は、
たとえば、
では、たとえ下げたとして、まるまる7兆円が浮いたとする。問題は、
この7兆円を目に見えた予算に振り分けられるのか
ということ。たとえば、
「震災復興関連」
「伸び続ける医療費負担」
「少子化対策」
などにあてるのならいいが、官僚の公舎建設などのわけのわからない公共施設建設や、議員の報酬など、国民に直接響かないところに使われては困る。 ただでさえ消費税も上がる見込みな上、年金が下がる。この「物価基準」そのものも、いまの世論に反映されているのか。国の都合のいい数字なきもしますが。