夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

下げるとき下げて、上がらない年金。

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 今日は一転して風雨強く。またまた雪になりそうな今日この頃ですなぁ。

 そんな中、政府で行われている事業仕分けで、'''「年金を物価水準に準じて下げるべき」という答申に、大臣も賛同したというニュースが。


 平成12年度から、当時の自民党の配慮で、物価スライドで本来下げるべき戸頃を下げず、今年度は7兆円もの「年金払いすぎが起きている」として、現役世代と高齢者の公平さを是正する意味として、平成24年度から3年間かけて、段階的に下げたいという。

 われわれ障害者年金をもらっている身として、減らされるとは死活問題であることは確か。しかも今の年金制度は、

下がるときは下がるが、あげるときは「物価マクロなんちゃら」で上がらない仕組みになっている

 という問題もある。

 その一方でだ、やはり国民年金であれ障害者年金であれ、国民が負担しているのも事実で、将来の人口の減少・さらには少子高齢化社会において、身の丈にあった予算のあり方という考えもある。
 では、たとえ下げたとして、まるまる7兆円が浮いたとする。問題は、

この7兆円を目に見えた予算に振り分けられるのか

 ということ。
 たとえば、

「震災復興関連」

「伸び続ける医療費負担」

少子化対策

 などにあてるのならいいが、官僚の公舎建設などのわけのわからない公共施設建設や、議員の報酬など、国民に直接響かないところに使われては困る。

 ただでさえ消費税も上がる見込みな上、年金が下がる。この「物価基準」そのものも、いまの世論に反映されているのか。国の都合のいい数字なきもしますが。