伝える側の事情

別館夜だるま亭では、今回の震災に対するご意見を募集しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/yorudaruma

　どーも、東京電力の会見、原子力安全保安院の会見が、人事みたいに感じる夜だるま昆布長です。
　特に保安院のあのめがね君の会見が、なんか聞いていると頭に。

　自衛隊員や警察、消防の中には自ら被災した人もいるとききますが、アナウンサーもまた、かつていた勤務先や親戚が被災した人もいると聞きますな。

　某掲示板のアナウンサーのスレなんかを見ると、「あのアナウンサーが出ずっぱりで体調が心配だ」、「おっ、北海道から麻呂（登坂アナのこと）が来てくれている」、「青山さんゲッソリやせたけど大丈夫か」、「あのアナウンサーは今回言い経験をつんだね」、「災害のときは女子アナは声でテンパルからむいていないね」などという書き込みが大半を占めています。
　ＮＨＫ自身、阪神淡路大震災の報道放送時間を軽く上回っているとかで、事の重大さとが物語っていますな。
　なかにはあんまり出演過ぎて、声が変になったり、やたら感情的になるアナウンサーもいましたな。

　全体として女子アナが少ないなか、４月から、土日のＮＨＫニュース７を担当する小郷知子アナは、緊急地震速報が来て・揺れが激しくて･総理官邸と東京電力の会見が始まって・津波の到達時間を呼んで･カメラの映像を実況してといういまの修羅場を、独りで裁けるのでしょうか。