夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

お上が規制するとろくなことがない。

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 東京都の漫画規制条例みたいなのが成立したみたいですね。どうも石原知事や猪瀬副知事は昔気質なのか、「文学の方が漫画より上」というのが抜けていないのか何なのか。

 例題をいくつかあげる前に、ユーチューブで、マツコさんがいいたとえを言っています。
TOKYO-MXTV「5時に夢中」より

 この法案には、誰一人当事者(漫画家や業者・出版社)に意見を求めていないことが一番の問題。
 このことがきっかけで、毎年開催されている「東京アニメフェアー」に、大手出版社が軒並み辞退へ発展した。
 一国の首都圏で、いまや産業の一角とも言われるアニメフェアが存続の危機というのは異常である。

 これと似たようなことがあった。

 当時女優江角マキコがヌードをファッション雑誌で公表した。落ちぶれ女優ではなく、当時からモデルから女優に転進し、そのスレンダーボディを惜しげもなくさらけ出したそのモノクロ写真は誰もが芸術性を疑わなかった。
が、
 わが山形県はなぜか全国で唯一、

その号だけを有害指定図書扱いにしてしまったのだ。

 成人指定の棚に、普段女性が手にとって見るファッション雑誌がおいてあること自体ありえないことが、過去に山形であった。

 わいせつ書画の尺度すらあいまいなのに、今回の条例が全国的に広がった場合、たとえば'''主人公が少年時代を回想し、ヒロインと水浴びをしているシーンが載っている少年誌が、「性的にふさわしくない」と、成人指定になりかねないのである。ジャンプが、マガジンが。

 皆さんはどう思いますか。私は親や、学校が判断すべきと思う。ちなみにわが町の小学校は一時、「月刊少年マガジン購入禁止」だったけれど、今はどうだろうか。

 この問題、漫画家のいとこの、伊藤真美に聞いてみたいものだが・・・あいつわがままだしなぁ。