本日は日中活動で、今年出来た「藤沢周平記念館」へ。
荘内神社のそばに立てられた記念館には、周平の作品や生原稿。えいがにまつわる資料や、藤沢周平の生い立ちや実際の書斎を再現されるなど、藤沢周平ファンにはたまらない記念館です。
なかでも、同郷の作家、井上ひさしさんとのエピソードは、作家故の苦労をともに分かち合う写真「直木賞選考前のくつろぐ姿」が印象的でした。
一緒にいったちゃめは、じいちゃんが同級生で、三つノトキに抱っこしてもらったといっていたので、しらべたら、丁度作品名は忘れましたが、取材で福島をまわったあと山形を取材がてらに帰省し、教鞭していた母校湯田川小学校で「藤沢周平を囲む会」発足に来られたときとわかりました。
おいらが印象的だったのは、原稿用紙が、普通のコクヨのものを使用していたこと。作家には、ご自身の名前入りとか使われますが、既製品とは驚いた一日でした。