終りのないものと終わったもの

　ヘリも落っこちるぐらい暑い中、いかがお過ごしでしょうか。
　各地で高校野球たけなわ。東京の帝京高校が敗れるような波乱が各地であったり、秋田のように「能代」が、25年ぶりの代表とかもありますな。

　わが山形は今日は休養日で、明日が準決勝。去年優勝の酒田南高校が敗れたなどしていますな。

　これから甲子園へ向けて暑く盛り上がる夏もあれば、天下の横綱が優勝したのに、カップがなくて号泣した大相撲名古屋場所も終わりました。
　自分でまいた種とはいえ、力士たちはよくやったと思うし、観客の声援が今場所ほど、身にしみたのはないのではないでしょうか。

　力士には危機感があっても、（まだ正直に言わないものも居るような気がしますが）、幹部の親方を中心に、まだ危機感が薄い気がします。こりゃ来場所も、ＮＨＫはダイジェストですな。
　今回ほど、15日間が長いものはなかったように感じたのではないでしょうか。その分、土俵を作っている様子や、内容のある取り組みが多かったと思いますが、依然として横綱と他の力士のさも大きいですな。

　大相撲中継に放送料金はあっても（今回は辞退しましたが）、高校野球中継には放送料はないんだそうです。健全な青少年の大会に、金銭は発生してはならないからだと。だったら大相撲も、今後は全うな中継をしたいからと、ただでやったら戸思うのはおいらだけですかね。