夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

時間が解決するもの、そうでないもの

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 争いごとや夫婦喧嘩など、俗に言う「犬も食わない~」なものは、時間が解決したりする場合が多々あります。

 しかし、逆に時間が経てば経つほど、待たせれば待たせるほどこじれたり、より複雑な状況に追い込まれたりするものでございましょう。

 いわゆる「普天間基地移設問題」と、「八ッ場ダム」である。
 普天間については、街の中心部にあって度重なる米軍兵の不祥事や墜落事故が発端にあり、危険として移設を計画しているものの、移設先が名護市沖合いという、「県内移設」という最も沖縄県民としては避けて通れないものが一度は合意しかけ、政権交代と同時に、再び再考して今日に至っている。さらに市民は、今回の名護市長選挙で、移設反対派の候補が当選し、さらに混乱を極めている。

 鳩山首相の言う「5月までには」という期限は、おそらく根拠はないと思います。
 おいらが思うに、どちらを飲むにしろ大変なのは分かります。むしろ日米地位協定の見直し」も平行すべきと考える。
 事件事故が起きるたびにこの法律が壁になり、たとえ殺人を犯しても日本の法律で裁けなかったりするのは不透明です。基地から一歩でも外に出て犯した犯罪は、日本側に速やかに身柄を引き渡して、日本の法律に基づいて裁けるようにすべきでしょう。でないと、沖縄どころか、日本にある米軍基地のあるところすべての共通の課題といえます。

 八ッ場ダムについて。国民の目から見て「中止した場合とそうでない場合のメリットの違い」を明確に示すべきであり、長年苦しんだ住民の生活保障は大前提と考えます。
 一方で、やはり住民らもさらに国との対話の時間を設け、互いに肘を付け合って話し合いをとことんすることに尽きると思います。

いずれにしても、鳩山首相の一つの決断にかかっています。どうしますか。後ろにいるイチロー君にゆだねますか?