1月4日は「プロレスの日」

　本題の前に、ノア・小橋建太選手が、再度右ひじを手術することになったそうです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100105-00000011-spnavi-fight.html
スポーツナビより
　今回は日常生活にも支障きたすほどらしく、じっくり治してほしいですね。こういうときだからこそ、小橋選手に頼らない人気を維持するために、ほかの選手の底上げに期待したいですが。

40000人越え、視聴率は4.0％（※あくまでも各地の結果やプログを見ての感想です。）

　昨年に比べ、1500人増、視聴率もこれまでにない4％を記録した新日本ドーム大会。総括的には・・・

「アメトーーーク」の人気で盛り上がった

　のこれに尽きるのではなかろうか。もちろんそれだけではないのですが、『勝ち馬に乗る』というのは、こういう事なきがします。
　会場自体は音響に力を入れていたとか、カウントダウン後にマイクが入って進行がグダグダになったとか有ったらしいですが、合格点ではないのでしょうか。

《ＩＷＧＰタック》
裕次郎○内藤哲也（ＮＯ　ＬＩＭＩＴ） １３分２８秒リミットレス・エクスプロージョン→片エビ固め 　 ジャイアント・バーナード● カール・アンダーソン（ＣＨＡＯＳ／Ｂａｄ　Ｉｎｔｅｎｔｉｏｎｓ）
　ついにノーリミットが、おもちゃにまでされたＩＷＧＰタックを取り戻しました。ただ、本人もさることながら、負けていないチーム3Ｄがふただびからむことも予想されますね。
　ノーリミットが本当にものになったのかはこれからでしょうか。

真壁　刀義（Ｇ・Ｂ・Ｈ）○５分３９秒
トップロープからのダイビングキングコングニードロップ→体固め
●モハメド ヨネ（プロレスリング・ノア／ＤＩＳＯＢＡＹ）
　結果はともかく、ヨネや平柳曰く、中途半端な不良ではだめと言うことが証明してくれた試合な気がします。これでノアのタックリーグ戦が包囲網ができてかえって火がついてよかったという展開を期待したいし、ヒールとはと言うことを学んでほしい。

《ＩＷＧＰジュニア》
[王者]タイガーマスク●１４分１４秒タイガー・フロウジョン→エビ固め
○ [挑戦者]丸藤　正道（プロレスリング・ノア）
　タイガーマスクが「タイガーフロウジョン」で負けちゃだめジャン！というオチになってしまいましたが、それだけ丸藤が上昇気流ということでしょうか。
　ジュニアのグランドスラムですか。すごいねぇ。これで日テレも地上波再開と生きたいが、むりかぇ。

棚橋　弘至○１９分４秒ハイフライフロー→片エビ固め ●潮崎　豪
（プロレスリング・ノア）
　結局ＧＨＣチャンピオンにはなっていたが、まだまだ勢いだけと言う試合だったのでしょう。
　ひとつ言わせれば、ノアはＧＨＣチャンピオンが杉浦や潮崎がなる意味は十分に有ります。相手から見れば思いっきり責めることができるし、これがチャンピオンが小橋だとしたら、相手に合わせた試合という、視野の狭いものになるから。この証拠が、次の試合です。
　潮崎はもっと他団体と絡んで磨けばきっといい選手になると思いますよ。

《ＧＨＣヘビー級》
[王者]杉浦　貴（プロレスリング・ノア）○２０分５４秒足首固め ●

[挑戦者]後藤　洋央紀

　技を決めればここという一転を責めきれない。客やカメラにやたらアピールするという、悪い後藤が出た試合だったようです。
　歯がゆい試合と言うか、しょっぱい試合ではなかったようですが、後藤クラスが杉浦を抑えてくれないと困るというおいらの願いなんですがねぇ。
　次は「俺はこんなお前から負けたとは情けないよ」と嘆いた田中とやるみたいですが、ボコボコにやられてもいいと思います。期待しているんですがねぇ。

《ＩＷＧＰヘビー級》
[王者]中邑　真輔（ＣＨＡＯＳ）○１５分５１秒ボマイェ→片エビ固め
● [挑戦者]高山　善廣（高山堂）
　なんかかつて同じドームでやった試合のようなえぐい攻めがあったようですね。ＰＰＶで見た人は、これで元が取れたのではないでしょうか。
　中邑は強いというか、打たれづよいレスラーですよね。ぜひＧＨＣ杉浦とダブルとかそろそろ見てみたいですが、敗れはしたものの、6年以上たっても衰えることのなく壁となって立ち上がった高山に拍手を送りたいと思いますよ。これぐらいのクラスの日本人レスラーは・・・いるのかな。

　テレ朝さん、来年は全国中継してね。