冬の使者が海から

　今日も雨降りの一日でした。
　ことしも海から、「はたはた」がやってくる季節になりました。
　はたはたは、雷が発生しやすくなる冬の日本海に来ることから、「雷を呼ぶ魚」とよばれ、卵はぷりぷりしていることから「ぶりこ」と呼ばれます。
　酒田市北港の、発電所付近は温かい水が流れているため、よく集まっては週末になると、つり糸をたらす親子連れが大勢押しかけます。
　主に湯上げや味噌をつけた田楽、焼いて食べますが、あんまりおいらは骨が多くて好きではないですが、これと日本酒が良く会います。

　１２月の10日には、この辺では「大黒様」をまつる伝統行事があり、豆尽くし「まめなます・納豆汁など」を食べます。

　秋田名物八森はたはた、男鹿でがぶりこ
　秋田大黒舞の一説です。

　冬の使者、白鳥とともにはたはたの群れ

追筆、はたはたは、漁の解禁日があり、むやみに乱獲することは禁じられています。