スポーツと収入

　川崎フロンターレが表彰式で川崎ふてくさーれになるや、のらピーは懲役1年半年、執行猶予3年の判決のなか、いかがお過ごしでしょうか。

　巨人の日本一の瞬間が、35%という視聴率だった今年の日本シリーズも終わりましたが、日本プロ野球機構が、楽天の本拠地「クリネックススタジアム宮城」のシリーズ権利を、「規定である3万人収容に満たしていない」として、剥奪ものぼっているという。
　http://plaza.rakuten.co.jp/stadiumeagles
楽天スタジアムプログ

　結局は儲けが少ないからスタンド増やせとわーわー言っているわけ。これは確か、オールスターにも当てはまります。
　かつてロッテが宮城を本拠地にしていたときもこれが議題になり、後楽園で開催しました。しかし単純に座席を増やしても、毎試合満員とはいかないわけで、どうするのかが、球団の判断が見ものです。

　儲けというと、ある意味贅沢なモータースポーツのF1も、タイヤのブリヂストンをはじめ、トヨタ、ルノーの撤退で、かなり来年は様変わりしそうですね。
　日本人ドライバーはおろか、日本チームもいなくなるようだと、中継自体地上波からの撤退も考えられます。
　放送しているフジテレビは、鈴鹿の大会そのものを主催し、写した映像は全世界に配信されるといううまみはありますが、相次ぐ放送業界の景気減速で、開催自体もどうなのでしょうか。

　テレビ局も不景気そのものよりも、ネットなどに広告を奪われ、いまや収入は不動産や映画などに頼る状態。もろもろが、新たな形になろうとしてもがいている最中のような気がしますね。
　あー、風邪薬で眠い