新人の選択権

「別館夜だるま亭」。今回のお題は「こんな冬季五輪あるか」です。お待ちしています。

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　岩手・花巻東の菊池投手が、６球団の指名の中、大リーグとして松坂。さらには涌井・岸という両エースのいる埼玉西武に決まりました。
　一番無難な気がしますし、よかったとおもいます。
　　　　　　　　　　　　　が、
　やはり大リーグにはいきたかっただろうということは、あの会見の涙が物語っていることでしょう。

　どんなに環境の悪いところを見せられても、いきたいという気持ちは高かったと聞いていますが、回りの外野の圧力に屈したようで寂しい気もしました。そこまでしてとどめるだけの日本球界に、魅力を感じているのかも現実。
　生きたいものをとめるのは本来は無理でしょうね。

　逆に、大相撲は外国人力士を除き、有望な力士は偏った部屋に行く傾向は強いです。(ただし、日大は各部屋に満遍なく入門させ、角界の情報を牛耳っているとも言われる)
　どちらが正しいのかはわかりませんが、少なくとも、大リーグからの規制はかけられないとおもわれますし、規制を敷いた場合、「鎖国野球」になる危険があります。

　それ以上にしかし問題なのは、台湾プロ野球が再び八百長疑惑が持ち上がっていること。
　今年は１球団が脱退してのリーグ戦になった矢先の出来事に、台湾プロ野球の存続にもかかわる事態になっています。