＜お知らせ追加＞いわれて見ればこのブログも乱丁？

「別館夜だるま亭」第９回目のお題は「こんな天気予報ありか？？」よろしく

http://blogs.yahoo.co.jp/yorudaruma

　本題の前に、プロレスリング・ノアの百田相談役退団と言うニュースがありました。
　一番がんばっている小橋を社長にしたかった。いや、社長にしたら三沢の二の舞になる。色んな意見や憶測、百田氏本人のコメントもありますが、あくまでおいらの私見として、「三沢の奥方」の問題な気がします。
　過去、全日本プロレスで馬場逝去後、後継者として三沢氏が社長になりました。しかし、筆頭株主であった馬場元子夫人の「意向」、「横槍」が横行し、三沢は思うような舵取りができず、退団＝ノア旗上げにつながります。
　つまり、「三沢には悪いが、また奥方が『主人ならそんなことしないと思う』とか横槍が入るのはごめんだ。」というのが本音のような気がします。
　決して、百田氏も悪気や反感があってしたわけではないにしろ、暫く団体として「百田地震」の影響は続きそうですね。何となく、仲田相談役が退団するのかと言う逆においらは思っていましたが。

　前フリが長くなりましたが、印刷の仕事をやっていて、「乱丁（ページどおりに印刷されていない、文字が乱文など）」ほど恐いものはありません。ページ同士のくっついたのは、裁断のミスによるものですが、今回の一件はどうなのでしょうか。
　雑誌『ヤングマガジン』（講談社）に連載され、自動車の公道レースに熱狂する若者たちを描いた『頭文字D』の最新コミック第39巻（7月6日発売）に、6ページ分にわたり乱丁があったことが講談社の公式ホームページで発表された。講談社は「お買い上げいただいた皆様と、作者のしげの秀一先生に、深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪している。

●5月には『バガボンド』で乱丁が発覚、編集部が謝罪

　乱丁は、第39巻119ページからのエピソードVol.551「ウエットコンディション」と135ページからのVol.553「ゼロVS.啓介」が、タイトルのみが正しく、ストーリーが入れ替わってしまっているというもの。講談社では、『頭文字D』39巻交換対応窓口を設置し、購入者ヘの対応を行う。

　『頭文字D』は、自動車の公道レースに熱狂する若者たちを描き、一大ムーブメントを巻き起こしたカーバトル漫画。車をCGで描いたことで話題を呼んだ、アニメ版4作と劇場版も制作。2005年には台湾出身俳優のジェイ・チョウ主演で実写映画化もされている。『オリコンより』

　前回の反省がなっていないと言うのが率直です。今回の原因は、編集局から渡した原稿ﾐｽなのか、製本の過程でおきたかでしょうか。
　示す母体が製本であれ電子書籍に変わっても、乱丁は起こりえます。私も印刷の仕事をしていて、自分も含め最大限努力していますが、昔から見ればやはりどの世界も「質がおちてた」と言わざるを得ないのではないでしょうか。
　「書物」「帳面」から「本・雑誌」「ノート」に変わっても、編集の質は、落としちゃいけません。まして原作画を紛失した事件などと言うのはもってのほかですね。
　ちなみに、マンガと言うと、少年画報社などで書いている漫画家「伊藤真美」は、オイラのいとこです。