夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

社会人野球


予防通り夏日にはなったが、涼しく感じた一日でした。

山形県の社会人野球の名門、きらやか銀行がとうとう休部になった。

きらやか銀行(本店・山形市)が2日、今年度で硬式野球部を無期限休部にすると発表した。山形県内唯一の企業チームとして、3回の都市対抗大会出場も果たした東北の強豪だが、本業の業績悪化の影響が直撃する企業スポーツの宿命からは逃れられなかった。

 きらやか銀を傘下に持つじもとホールディングス(HD、仙台市)は同日、2022年9月中間連結決算の業績予想で最終(当期)損益を13億円の黒字から49億円の赤字へ下方修正。取引先の業績不振に伴う引当金の積み増しや海外の金利上昇などによる有価証券の評価損の拡大などが響いた。野球部休部を、役員報酬減額や店舗の統廃合とともに再建策の一環と位置付ける。

 野球部は、前身の山形相互銀行時代の1952年に創部。殖産銀行と合併した2007年に経費削減のため一時クラブ化されたが、09年に企業チームに復帰した。都市対抗は16年に初出場。山形県勢の出場は66年ぶりの快挙だった。1回戦でパナソニック大阪府門真市)に4―3で競り勝ち、初勝利を挙げたほか、17、19年も出場を果たした。

 チームは日本選手権東北最終予選の初戦を8日に控え、2日は朝から練習をしており、昼前に頭取らから無期限休部が告げられた。

 村上真監督はチームがクラブ化された当時の主将で「会社からの通告は2度目。前回は『2年で元に戻す』と言われ、その通りにしてもらえたが今回は厳しい。毎年覚悟していたものの、やはりショック。経費削減と言われると仕方ない」と声を落とす。「選手たちへの影響が心配だが、気持ちを切り替えて自主練習をする選手もいた。戦える態勢を整え、応援してもらった会社や社員などに失礼がないよう最後まで恥ずかしくない戦いをするだけ」と前を向いた。

 都市対抗1次予選で前身を含めて今年まで41年連続48回優勝するなど、県内社会人野球の盟主だった。県野球連盟の長岡信広理事長は「山形を引っ張ってきた存在なのでショック。高校、大学生の卒業後の受け皿が県内になくなり、相当なマイナス」と危機感を募らせる。日本野球連盟東北地区連盟の内海利彦会長も「投手を中心とした粘り強いチームで活躍は東北地区を盛り上げてくれた」と残念がった。
◇解散した東北の企業チーム

 都市対抗野球本大会に出場実績がありながら解散を余儀なくされた主な東北勢では、1988年に新日鉄釜石岩手県釜石市)が製鉄所の高炉休止などの影響で休部した。その後もヨークベニマル福島県郡山市)が99年に休部、JT仙台市)が04年に廃部した。NTT東北(仙台市)は99年に廃部し、後継のクラブチーム「東北マークス」が活動を続けている。

ちなみに東北ではTDK秋田が、都市対抗野球で優勝し、一足先に「白河の関越え」を。やはりスポーツチチームを抱えるのは企業は難しいね。

ワカメのみに見えますが、ワカメうどん。