昨日、新型コロナについてこのブログで軽く触れたところ、Facebookのメッセージでやり取りしている知人から鶴岡市の感染状況とイベントを今行う是非についてやり取りしたことを書こうかと思っていたところ、今朝のダチョウ俱楽部・上島竜兵さん亡くなるの訃報は、食べていた箸を落とすぐらいでした。
「竜兵会」と呼ばれる飲み会を伝って後輩の面倒をみていて、とにかく若手を励まし、お笑いやドラマにストイックに体を張って挑んでいたのに、昨今の番組コンプライアンスに加え、新型コロナで「アクリル板の仕切りの前では笑えないよ」という本音が、苦しませていたのですかね。
加えて師匠と呼んでいた志村けんさんの死も、あとあと影響したのかと察する。心のよりどころ、張り合いが無くなりぽっかり穴が開いたのかなぁ。いくら会いたいからと、自ら命を絶ってしまったら逆に上に行っても会えないと、いろんな人から言われたことがある。
ついこの間、心理カウンセリングの資格を持つ友人と会話していて、「連休明けとか怖いんだよね」と、毎年のように言っていたセリフを思い出した。
たけしさんが言っていた、「芸人というのはばかばかしさ、非日常的なもので笑ってもらってなんぼで、その芸人さんが泣いていると、今後その人を笑えなくなる」と。
どんなにつらく、生きづらい世の中でも、あなたが消えると悲しんでくれる人がいるということを忘れないでほしい。