モンテ戦で再試合実施へ
-
-
-
-
- -
-
-
-
Jリーグは5日、審判員の競技規則適用ミスがあったJ2のモンテディオ山形-岡山について、再試合を行う方針を示した。
適用ミスが発覚したのは、J2リーグ・公式戦のモンテディオ山形とファジアーノ岡山の一戦。問題となっているのは前半11分、モンテディオはディフェンダーからゴールキーパーへのバックパスの際、キーパー後藤が手を使ってゴールを阻止。これに対し、審判は後藤にレッドカードを出し、退場を命じた。しかし、Jリーグが適用している国際サッカー評議会の競技規則には『認められていないにもかかわらずキーパーが手や腕でボールを扱った場合、相手に間接フリーキックを与えるが、懲戒の罰則は与えられない』と明記されている。
モンテディオから指摘を受け、Jリーグは4日、勝敗の決定に影響を及ぼす担当審判による明らかな競技規則の適用ミスが確認されたと発表した。そして、先ほど、臨時の理事会を開き、この試合について再試合とすることを決めた。試合日時などは後日、発表されるという。Jリーグは5日午後6時すぎから記者会見を開き、詳細を説明している。