山形市の建設業エクシードは12日までに、社員の新型コロナウイルス感染が判明したと、同社ホームページ(HP)で明らかにした。社員は県や同市が8~12日に感染確認を公表した30代と60代の男女計4人とみられる。
発表は11日付。HPによると、7、8日に社員計2人の感染が確認された後、全社員がPCR検査を受け、11日にさらに2人が陽性と分かった。保健所指導の下で本社ショールームの消毒作業を行ったほか、社員は在宅勤務とし、顧客や取引先と対面での接触を控える。一定期間経過後、PCR検査の陰性が確認できた社員から順次、通常の勤務を再開する方針という。