ソフトバンクが1勝分のアドバンテージを含めて3勝とし、4年連続の日本シリーズ(21日から対巨人・京セラD、ペイペイD)出場を決めた。3点差を逆転勝ちし、昨年のクライマックスシリーズ第1ステージ2戦目からポストシーズン12連勝。V9の巨人以来となる4年連続の日本一に挑戦する。
ソフトバンクは0―3の2回1死一塁、中村晃内野手(31)が右越えに2点本塁打を放った。4回1死二塁では、中村晃が右越えに2打席連発となる逆転2ラン。続く松田宣浩内野手(37)も2者連続アーチを左翼席に運んだ。7回に1点差とされたが、その裏に1死一塁から周東佑京内野手(24)の適時三塁打で突き放した。
先発の東浜巨(30)は4回3失点で降板したが、7投手の継投で逃げ切った。