東証、一時1000円超下落
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連休明け25日の東京株式市場の日経平均株価(225種)の下げ幅は一時、1000円を超えた。
連休明け25日の東京株式市場は、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大で世界景気が悪化するとの懸念が強まり、日経平均株価(225種)は急落した。日本政府の対応への批判も広がり、下げ幅は一時1000円を超え、約4カ月ぶりの安値を付けた。前日の米国株が大幅下落したほか、アジアや欧州の市場も下げ、世界同時株安となった。安全資産とされる米国債や金への買い注文は加速した。
中国が発生源の新型肺炎がイタリアやイラン、韓国でも拡大し、世界の実体経済に深刻な影響を及ぼしかねないとの見方が広まった。