改めまして、眼科の大学病院終了に関しまして、各方面からメッセージを頂戴し、誠にありがとうございました。
私のような緑内障手術など疾患によって、その専門医がいる拠点病院しかなく、そこに通う足の確保という難関と闘い、その交通費に一進一退しながらでした。
昔父の同僚の息子さんが、写真を撮るたびに目が光るといわれ、その治療に東京まで通ったのを思い出しました。
まだ山形新幹線も庄内空港も、山形自動車道もなく、(ここからは地図を見ながら読むとわかりやすい)車なら国道を伝って笹谷峠を越えて仙台から高速に乗る。鉄道なら羽越本線の特急いなほで新潟に行き、上越新幹線に乗る(いまもこのルートはメジャー。大相撲柏戸もこれで凱旋した)というルートでしょうか。飛行機なら新庄回りで東根に行き、山形空港から見たいな。
もっと過酷なのは思いがん患者さんの「重分子治療」で、放射線よりピンポイントにがん細胞に照射でき、患者の負担が少ないというもの。
治療に負担は少なくとも、これまで東北にはなく、茨城だったか埼玉に行かねばならない治療が、この秋から私が通っていた山形大学病院で行われることになった。くわえて「がん治療の地域拠点施設」に認定された。
建物は古いが、これからも頑張ってほしいものでありますな。これがなぁ、もう2年早かったら、親父も助かったかなぁ。