南アフリカが 3 大会 ぶり 3 回 目の 優勝 NZに ならび最多 ラグビーW杯
ラグビーの第9回ワールドカップ(W杯)日本大会は最終日の2日、横浜・日産スタジアムで決勝が行われ、南アフリカ(世界ランキング3位)がイングランド(同1位)を32―12で破り、2007年の第6回大会以来3大会ぶり3回目の優勝を果たした。優勝回数はニュージーランドに並び最多。(世界ランキングは1日現在)
南半球勢の優勝は4大会連続。日本代表前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ監督が率いたイングランドは3回目の準優勝で、北半球勢として唯一頂点に立った第5回大会(03年)の再現はならなかった。
アジア初開催の祭典は、初の8強進出を果たした日本の活躍もあり、盛り上がりを見せた。台風19号の影響で1次リーグ3試合がW杯史上初の中止となる事態に見舞われたものの、44日間に全国12都市で45試合が行われ、計約170万人が観戦した。次回は23年にフランスで開催される。