夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるまスポーツ

楽天聖沢諒外野手(33)と伊志嶺忠捕手(33)が23日、今季限りで引退することを発表した。本拠地の楽天生命パークで行われた「ファン感謝祭」でファンに報告。ともに10月29日に戦力外通告を受け、合同トライアウトを受けずに今後について熟考していた。

 聖沢は長野・松代高から国学院大に進学。大学時代は楽天でもチームメートとなった嶋の1学年後輩で3、4年秋に東都大学ベストナインを受賞するなど活躍し、07年大学・社会人ドラフト4位で楽天に入団した。俊足好打を武器に1年目から1軍で出場機会をつかみ、3年目の10年からは中堅の定位置を獲得。11年には球団史上初の全試合出場を果たし、12年には54盗塁で最多盗塁に輝いた。

 13年の球団史上初の日本一にも21盗塁、打率2割8分4厘などで大きく貢献。10年9月22日・日本ハム戦(札幌D)から15年3月29日・日本ハム戦(札幌D)にかけて、外野手連続守備機会無失策(連続シーズン)のプロ野球記録「927」を樹立した。

 14年以降は岡島、島内、田中ら若手外野手が毎年のように台頭。17年は1年間1軍に残って111試合に出場したが、今季は27試合の出場にとどまり、2軍生活も長かった。通算成績は1034試合で19本塁打、249打点、197盗塁、打率2割7分4厘だった。

 また、同学年で同じ07年大学・社会人ドラフト3位で入団した伊志嶺も引退を決断。強打の捕手としてプロ11年間で186試合に出場した。「シーサー」の愛称でファンからも愛されたが、今季は1軍昇格が1度もなく、戦力外通告を受けていた。通算成績は4本塁打、29打点、打率1割9分8厘だった。

 ◆聖沢 諒(ひじりさわ・りょう)1985年11月3日、長野県生まれ。33歳。松代高では1年春からベンチ入りし、3年時は4番・遊撃手で活躍。最高成績は2年夏の県大会3回戦。国学院大では、2年春から外野手でレギュラーに定着した。本戦には出場しなかったが13年WBC侍ジャパン候補。179センチ、72キロ。背番号23。右投左打。今季年俸は3750万円。

 ◆伊志嶺 忠(いしみね・ただし)1985年6月22日、沖縄・北谷町出身。33歳。小学3年生で野球を始め、5年生の時から捕手。北谷高では3年夏の県大会で8強。東京情報大から楽天に入団した。178センチ、78キロ。背番号48。右投左打。今季年俸は1100万円。